おなら
しりから出る、腸のガス。
「鳴らす」の鳴らに「お」をつけた女房言葉が語源です。古典におならをすることを「いと高く鳴らしけり」とあり、女性語として存在していたようです。有名な和歌 『いにしへの奈良の都の八重桜今日(けふ)九重に匂ひぬるかな』 は、「いにしへ(屁)」「(お)奈良」「八重(や屁)」「九重(ここの屁)」「匂ひ」などを含めて「おならに洒落ている」というまじめな(?)学説があります。
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