TN reference は欲しい情報をいろいろな角度からはやく入手する事を目的につくりました。
普通の検索方法では検索サイトで検索キーを入力して、検出されたリンク先からページを開きます。ある特定のページを探す場合はこの方法で十分かもしれません。
しかし、調べたい情報をいろいろなページから幅広く集めたい場合はとりあえず片っ端からページを開いてゆきます。そういう場合の支援を行います。
もちろん普通の検索支援ソフトとしても使用できます。
フリーウエアです。
特徴
複数の検索サイトを利用。
検索サイトからリンク先の抽出と表示までを続けておこなう。
抽出されたリンク先の履歴機能。一度抽出されたリンク先は次回より抽出しない。(編集可能)
抽出しないアドレス文字を複数登録可能。たとえば"yahoo"を登録すればURLに"yahoo"が含まれるアドレスは抽出しない。
キーワードの抽出機能。表示中のページまたはテキストファイルよりキーワードを抽出することができます。
動作環境
OS:Windows98,XP,NT (me,95,2000は未確認)
ブラウザ:適当なブラウザ(関連づけされたブラウザが立ち上がります。)
タブブラウザを使用するとさらに快適な使用がきます。
TNref???.exeまたはTNref???.lzhファイル(???はバージョン)を解凍したら適当な場所に移動してください。解凍したフォルダー内のTNref.exeをダブルクリックすると起動します。
古いバージョンに上書きする場合は以下のファイルのみを待避させてください。
TNkey.txt (キーワードファイル)
TNreftmp.txt (キーワード抽出ファイル)
TNref_he.txt (URL履歴ファイル)
TNsrcheg.txt (検索サイトのデータ)
スイッチ下の入力欄に入力したキーワードで検索をします。
一度読み込んだファイルは履歴ファイルに記録されます。履歴ファイルに記録されたURLへは移動しません。
もし複数のキーワードで検索した結果、ページが見つからなければキーワードを右から1個削除して検索を続けます。
キーワード1つでもページが見つからない場合は、キーワードを変えて検索してください。
ショートカットキー:f2
表示中のページにリンクされているページへ移動します。
一度読み込んたファイルは履歴ファイルに記録されます。履歴ファイルに記録されたURLへは移動しません。
もし、リンク先が見つからない場合は1つ前のページに移動します。
ショートカットキー:f4
ページの読み込みを中止します。
ショートカットキー:f5,ESC
アプリケーションを終了します。
キーワード抽出ファイルから順番にキーワードを読み込んで検索を行いページを表示します。
キーワードは”設定”の”キー抽出”で指定したファイルまたはページのものを使用します。
キーワード文字が無くなれば現在表示中のページからキーワードを抽出して検索を続けます。
お遊び感覚の自動機能ですがうまく使用すれば幅広い情報を得ることができるかもしれません。
ショートカットキー:f6
この説明ファイルを表示します。
各種設定や編集を行います。
各種設定を終了します。
キーワードにするべき言葉を現在表示されているページから取り込むかまたは保存されたファイルから取り込む場合に使用します。
ページ読込
表示されているページからキーワードを抽出して下のエディタに読み込みます。エディタ画面は普通のテキストエディタと同様の編集を行えます。
ファイル読込
指定したテキストファイルからキーワードを抽出して下のエディタに読み込みます。エディタ画面は普通のテキストエディタと同様の編集を行えます。
抽出
エディタ画面に表示されている文字から英字、カタカナ、漢字を抽出して横のキーワード欄へ入力します。キーワード欄に表示された言葉も直接編集できます。
決定終了
キーワード欄に表示された言葉をキーワードとして登録し、終了します。エディタに表示されている文書を保存するかどうか確認するダイアログが表示されます。保存すると次回も同じ文書がエディタに表示されます。
保存時に名前をつけて別ファイルで保存できます。これにより検索途中で別ジャンルの検索を行う場合にキーワードファイルを残すことができます。
特に別名で保存する必要がない場合は"キャンセル"してください。テンポラリファイルのみに現在のキーワードファイルが残ります。
抽出されたリンク先の履歴を編集します。抽出しないアドレス文字もここで編集します。このファイルに載っている文字がURLにあるとその文字が含まれるアドレスは抽出しません。
文書の最初の数字は履歴の数です。最大1500まで指定できますが、100から500が適当ではないかと思います。履歴ファイルの数が増えれば抽出URLチェックのため、動作速度が若干遅くなります。
*****より上が履歴とは関係のない、抽出しないURLの文字です。
普通のエディタとして編集が可能です。
検索サイトの編集、登録、削除及び使用未使用の選択を行います。
次、前
登録してある検索サイトのデータを呼び出します。
新規
新しい検索サイトを登録します。登録には少しテクニックが必要です。新しい検索サイトを登録する場合はIEを起動して新しい検索サイトを表示し、適当な言葉で検索をかけます。次に表示されたURLをコピーし、メモ帳などへペーストします。上図の要領で検索文字を取り除いて、"http://"も取り除き、サーバー名とディレクトリ名に切り分けて登録してください。
削除
表示されている検索サイトを削除します。
終了
検索サイト編集を終了します。
使用する チェックボックス
チェックボックスにチェックの入った検索サイトのみ使用します。サイトがダウンしている場合ややたらと検索に時間がかかる場合など一時的に使用できない場合にチェックを外して使用します。
終了
ブラウザの選択画面を終了します。
ブラウザを指定する
このチェックボックスにチェックが入ると下のブラウザプログラムで表示するようになります。
チェックボックスにチェックが入っていなければ、関連付けされたブラウザで表示します。
ブラウザ選択
ファイル選択ダイアログを表示します。
バグ報告や問い合わせは以下へどうぞ。
BBSはこちらです。
公開ホームページ
このソフトによって生じた如何なる損害にも作者は責任を負わないこととします。
プログラムを配布する場合は作者まで連絡してください。
2002.11.24 ver 0.20
検索文字の入力時インプット欄をTABキーで移動可能に。
2002.10.14 ver 0.19
ブラウザを指定可能に。
2002.8.31 ver 0.18
URL抽出失敗対策。ある検索サイトの一部分のURLが抽出できない場合があったのを修正。
2002.5.9 ver 0.17
ホームページのタイトル文字取得に失敗し、強制終了する事があった。その修正。
2002.5.2 ver 0.16
バグ修正。
2002.4.30 ver 0.15
URLアドレス先が見つからずエラーの場合にたまに強制終了する事があったバグを修正した。
(修正したつもりが修正しきれていなかった。2回目)
2002.4.25 ver 0.14
URLアドレス先が見つからずエラーの場合にたまに強制終了する事があったバグを修正した。
(修正したつもりが修正しきれていなかった。)
2002.4.20 ver 0.13
最初に起動したときに説明ファイルを表示するのをやめた。(じゃまだから)
HELPスイッチを追加。URLアドレス先が見つからずエラーの場合にたまに強制終了する事があったバグを修正した。
2002.3.18 ver 0.12
バグ取り
2002.3.8 ver 0.11
大幅仕様変更。IEのセキュリティーバージョンアップするとVBScriptのエラーで動かなくなったのでScriptを使用しないプログラムに変更した。おかげでどのブラウザでも使用できるようになった。かえって良かったかも。
2002.2.10 ver 0.10
おまかせボタンを追加。キーワード抽出をテキストファイルからもできるようにした。キーワードファイルの名前を付けて保存が可能。ジャンル別のキーワードを残すことができるように。
2002.1.28 ver 0.09a
暫定版