紫の部屋

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今日紫の部屋に入ったあなたは・・・・?
今日紫の部屋に入ってしまったあなたは、活力が低下気味ではないですか? もやもやとした、どうして良いか分からない思いを抱えてるのかもしれませんね。少しナーバスになりすぎているのかもしれません。赤の「興奮・昂揚」といった外に向かうエナルギーと青の「自制・抑制」といった内に向かうエンルギーが入り混じって、気持ちが揺れ動いて不安定な状態なのでしょう。でも、紫の波長には細胞内の光回復酵素を刺激する力をもっています。再び活動力の波が上昇して回復の兆しがみえてきていますよ。

いつも紫を選んじゃうっていうあなたは・・・・?
赤(外的エナルギー)と青(内的エネルギー)の相反する感情を持っている紫を好む人は、感情豊で芸術面に優れている人が多いようです。人から注目される事を好み、またそんな自分が好きな人(ナルシスト)でしょう。人との関わりを特に好む訳ではありませんが、いったん自分の懐の中に入った家族や仲間にはとことん交流を深め愛する事のできる人です。自分に自身があり、こだわりを持って物事を追求していく事ができるので才能を開花する事が出来ます。とっつきにくいとか不思議な人と思われがちですが、実はとてもデリケートで家庭的な面を持っています。

いろいろな紫の心理、あなたは・・・・?
赤+青=紫。その赤の分量を多くすると赤紫、青の分量が多くなると青紫になりその心理も少し変わってきます。青紫は青の抑制・自律といた作用が強く、厳格・こだわりなどといった内なる思いの強い心理が働きます。逆に赤紫は外に向かうエネルギー(赤)が多いため、華やか・女性的・優雅といったイメージに変化していきます。

いろいろ紫のお話・・・・。
紫と聞くと何故か「源氏物語」を思い出される方も多いでしょう。光源氏の華やかなようで、胸の奥に秘められた葛藤が伝わってきます。何故紫をイメージしてしまうのでしょう。光源氏が母の面影に取り付かれながら恋とは呼ぶに悲しすぎる、愛の遍歴を彩る女性が、夕顔・藤壺・葵上・若紫など紫を思わせる名前がつけられているからでしょうか。紫の移りゆく色が光源氏のとどまる事も安らぐ事も出来ないさみしさや苛立ちを表しているような気がします。そしてこの作者でもある「紫式部」本人の紫に対する心情が私たちにも伝わってきたのかもしれません。

紫から連想されるイメージ・どんな時に紫が気なる・・・・?
連想(Associative)・・・・・スミレ・ライラック・ナス・あじさい・ぶどう・アイリス・ラベンダー
象徴(Symbolic)・・・・優雅・高貴・女性的・うぬぼれ・神秘的・高級・上品・下品・こだわり・芸術的創造力・アンバランス・不吉・情緒不安定・厳格・活力低下

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