Healing Dance!

「彼岸花」(2004年9月15日の日記にて)

9月中旬、夕方5時。夕暮れに反射して原っぱが美しい紅に染る。
そこに一面にグループをなして咲きほこっている彼岸花。
夕暮れの紅よりも強い赤色でかえって目立って見える。
炎が燃えているような花びらを見ていると、
一月前まで信じられないほど暑かった夏を思い出す。



過ぎていった夏の空が灼熱の炎を落としていって
それが花になり今になってあちこちで炎上しているのであろうか。
そして夏が完全に過ぎてしまったことに気がつき
恥じる間もなく色鮮やかに散っていくのだろう。



「灯台」(2004年8月〜9月、トップページにて)

霊妙な海に魅せられて闇の世界に足を踏み入れた。
頼りにできる人は誰もいない。
ただ一つ光が回る。ぐるぐる回る。
黒い海の果てに何が見えるか?遠くまで照らせ。
あくまでも形而上での旅の途中。光の果てにかすかに船が見える。
やはり灯台のライトと月の光だけでは寂しいのであった。