Healing Dance!
eastern youth「其処カラ何ガ見エルカ」(ROCK)
80年代から活動中。超古株の3ピースバンド、eastern youthの2003年発表のアルバムです。
彼らの一番の特徴は「和」だと思います。自然と彼らの音は日本人であるボクに直接心に響いてきます。
ボーカルの吉野さんの超高音域だからこそできる、メロディライン、感傷的でありながら僅かに希望がみえる歌詞。
そして真っ赤なジャケット、どれをとってもインパクト大です。余分なモノがないアルバム。
このアルバムは1曲目「自由」と7曲目「声」を除いてほぼスローテンポな曲はなく、最後まで疾走して聞けるアルバムですな〜。
逆に返すと「青すぎる空」「素晴らしい世界」のような優しい曲がない....だからこそこのアルバムは攻撃的に聞こえるのかも。
5曲目「東京快晴摂氏零度」は結構テンポ速いながら、メロdェイラインがすごく泣けるし、攻撃的といってもバランスを保ってるって感じ。
だからアルバムの統一感が絶妙にいい。僕のなかでは「感受性応答セヨ」に並ぶイースタン最高傑作です。
トラック解説
1.自由
行進曲のようなスネアの猛連打。オープニングにふさわしい曲。
めっちゃ暗くてシブイメロディなんですが、それが逆に頼もしいんですよ。
ベースのリフもカッコいい。
2.世界は鳴り響く耳鳴りのようだ
シングル曲。タイトルからしてイケてません?(笑)
メロで徐々に盛り上げて行ってサビで涙大爆発(何)このアルバムってこんな曲が多いと思います。
間奏のギターソロが目出たい。
3.走る自画像
2曲目に続いてめっちゃポジティブな曲。
イントロのギターがめっちゃ和風って感じでGOOD!!
サビのシャウトとか、ライブなら大合唱なんだろうな....
4.ポケットから手を出せないでいる
ここでペースダウンかな、と思ったらヤハリサビで大解放。
もう、完璧。休むヒマがありませんよ(>_<)
「息が白めば落陽が突き刺さる....」
5.東京摂氏零度
この曲を最後に持ってきても良かったのに。そんな曲。
ボクのイースタンのベストはもちろん一番最後の曲なんですがw
どこまでも優しい吉野さんの声...男ながら惚れました(^_^;
「また会おう あばよ さよなら 当て所の無いのが似てるな、俺達」
6.破戒無慙八月
このアルバムの中で一番文句なしにカッコイイ。イチバン攻撃的な曲。
とにかく何度も重なり合うギターがカッコいい。ライブではどう表現しているのでしょうか。
単調なリフなんですがそれが逆にシンプルでカッコいいんですよ、ベースももちろん。
手拍子、掛け声、とにかく尖った曲。
7.声
やっとやっとスローダウン。夏の曲の思ったけど「4月」って歌詞に出てくるから春の曲??
とにかく<やっぱり>サビでめっちゃ盛り上がる。
イントロのギターがこの上なく風流で(笑)優しい吉野さんの声もイイ感じです。まあサビではシャウトなんですが(^_^;
「神様は死んじゃったよ まだ俺は生きているようだ」