椅子に座っていると腰が痛い〜長時間同じ姿勢でいると、腫れた関節の動きが次第にこわばって硬くなってきます。そして、次第に痛みが出てきて腫れが更に強くなります。例えば、日中、腰に負担がかかるような生活をしていて腫れが強くなっているとします。すると夜、寝ている間に関節がこわばってきて動かなくなります。そして、朝、起きてすぐには痛くて動きにくいのです。(動いているうちに次第にほぐれてきて痛みが軽減してます)。また、例えば毎日、仕事などで長時間椅子に座っているとそれだけで関節の腫れが強くなり、さらに関節がこわばってきます。できる限り座り続けるような負担を減らすことが必要ですが仕事だとなかなか、かばうこともできないでしょう。自分にあった椅子を探すことも重要です。少しゆったりと、もたれることのできる肘掛け付きの椅子が良いように思います。事務用品屋さんで全ての椅子に座ってみて下さい。それぞれ座り心地が全く違うことがわかると思います。時々立ち上がってトイレに行ったりするだけでも仙腸関節がほぐれ、ずいぶん違うと思います。立ち上がって体操をすると、こわばって動きの悪くなった関節を無理に動かすことになるので腫れが強くなる可能性があります。仕事で加わる負担は避けようがなく、コントロールが難しいと言えます。