センサーである仙腸関節に異常が起こると・・・

 先に述べたように仙腸関節は姿勢をコントロールするための重要なセンサーの役目を持っています。この役目のおかげで腰や背中・首や足の筋肉がバランスよく収縮します。しかし、仙腸関節が腫れたり動きが悪くなってくるとどういったことが起こるのか・・・。もう答えは簡単におわかりでしょう。体じゅうの筋肉の力の入り具合がアンバランスになります。つまり、力が入っている必要のない部分に常に力が入ってしまったり、必要な部分が脱力したりするのです。当院に来院なさる方の症状で例えれば、「いつも肩がこる」「足をあげているつもりなのにあがっていなくてよくつまづく(同時に足が重だるい)」「よく足の筋肉がつる」などなど、いずれも関節のセンサーの不調によって起こった筋肉の余計な収縮や脱力による症状ばかりなのです。

次へ