66:インディアンポーカー

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▽インディアンポーカー…
全員山札から1枚カードを持ってきて、自分には見えないように
額の上にもっていきゲームが始まる.

「え?何してるん?」
このゲームを知らない人が見ると不思議な光景である.

■全員自分以外のカードを見ることができる.
■ポーカーではない.
■カードの強さは、1<2<…<12<13<JOKER
■JOKERは1枚.引き分けもあり
■負けそうなら降りることができる
■点数制

そこで自分のカードを知るため、言葉のやり取りが始まる.
「お前には勝てるけど、あいつには負けるね.」
「お前いつも2ばっかりやな.」

ある程度会話が進むと、
「せいの」
と言って自分が勝負に出るか下りるかの意思表示をする.
・↓に降ろす⇒下りる
・そのまま⇒勝負
勝負はただ単にカードの強さで勝敗が決まる仕組み.
勝てば1点プラスで、負けると2点マイナスなど
点数の計算は色々ある.

今日初めてやったのだが、かなり面白い.
一言で言うなら心理戦.
自分のカードの推理をするわけである.
慣れてくると、視線とか自分への話の振られ方などで、だいたい分かる.
明らかに強いカードを持ってる人に対して、強くないと思わせ、
下ろさせることも重要.

自分のカードが常に弱かったりする以外は、運の要素はほとんど無い.
全て自分の推理力で勝敗が決まる仕組み。
一度やってみてはいかがでしょうか?

トランプって凄いと思う.
歴史が長いだけにかなり色んな種類のゲームがある.
神経衰弱、7並べ、大富豪などゲームの方向性が全く違うのに、
全てトランプで行える.

トランプは昔の人々の知恵のかたまりである。
12/16 16:09(火)