初めてCDRを買ったのはいつだっただろうか?
あの頃は、CDRドライブがとても高価だった時代.
速度も4倍速だった。
たしかCDRメディアとかも200円以上したと思う.
懐かしい話だ.
…
今、家にあるCDRを整理しております.
何が入ってるのか分からないのはパソコンに挿入して調べたり、
ちょっとパソコン内に保存してみたり。
困ったことに、いくつかはデータが破損しておりました.
破損の度合いが激しい物は、裏の書込み部分が変色しております.
一応CDRは永久なものではない事は十分知っておりますが、
不思議な現象を発見。
同じ頃に焼いたMr.DataのCDRとTDKのCDR.
当然、TDKの方が性能は上です。
しかしなぜかTDKのCDRは破損していました。
そこで、考えました。なぜ破損していたか…
保存環境は同じ、同じ量のデータを書き込んでました.
「ケースに問題があるんじゃない?」
そこで、唯一の違いがケースでした.
両方とも薄型ケース。
Mr.dataのケースは裏が黒くて、表は表紙が挟んであります.
対してTDKは表が表紙で、裏が透明でした。
つまり光に弱いCDRの裏が透明であるという点が
問題であるわけです.
性能がいいと言っても、こんな所を見落としていては一流とはいえん.
書き込み時には細心の注意を払い、
1年ごとに焼き直ししなければいけない.
今はDVDの時代であるが、DVDも似たようなものだ.
そのうち消えるんじゃ使い物にならない.
速さ容量も大事だが、もっと永久な物が欲しいと思う.
そうなると、光ディスクはいらない。
全ての物は永久じゃないから、考え方から変えなければいけない.
物に残すのではない.何か別のもの…12/29 0:08(月)