93:飛行機の不思議

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今日ふとエンタの神様を見ると、
ピン芸人の「青木さやか」がスチュワーデスのネタをやっていた。

陣内智則とかパペットマペットとかも面白いけど、
やっぱり青木さやかが一番面白いと思う.
まぁ笑いの種類が違うとかあるんかもしれんけども.

結局機長がボケてて飛行機が落ちそうになるという話。
それを見てたらなぜか先日の事を思い出した.

この前道を歩いていて、ふと空を見上げると、飛行機が空に浮いている状態の絵が見えた.

大阪大学は伊丹空港に割と近いらしく、飛行機がゆっくりと下りる絵や、離陸して低空を飛んでいる絵をしばしば見かける.
ほんまにオモチャくらいの大きさで、地面に全く水平に浮き上がっていくのである.
しばらくそれを眺めていると、
高校の時には全く感じなかった疑問が浮かんできた。

「あれはどんな仕組みで飛んでいるんだろう」

当然ある程度は知っている。
飛行機は鳥と違ってあの羽で飛んでいない事や、
羽の両脇には風を送る装置が付いていて、羽とその装置によって生まれる浮力によって飛んでいる事は知ってる.

でも……さっぱり分からない.
なぜか,凄い物を見ている気がしてくる.

生まれてから当たり前のように存在した飛行機は、実はすごいものではないかと思えてくる.

浮き上がる姿が完璧である事が凄い。
遠くから見てると、すぅ〜と浮き上がって行き、そのまますぅ〜と着地する.
どのようにそれをコントロールしているのか…
不思議だ。

例えば,右に曲がりたい時にはどうするんだろうか?
風を送る装置の調整で、機体が右を向くように成っているんだろうか?
誰かが,羽を直接動かしてたりしてくれていたらいいのに…と思う.

ところで、
飛行機に乗ってる客はあんな高い所を飛んでいるということを知っているんだろうか。
高層ビルの数十倍以上の高さに浮いている物の上に人が座っている。
普通に考えて間違いなく死ぬ高さである.
あんな高い所に人間がいるなんて普通に考えておかしい.

飛行機が故障してそのまま死ぬかもしれないではないか。
なぜ人はそれが安全だと思っているのだろうか?

どのようにして信頼を勝ち取ったのか?
それが安全だと誰が説明したのだろうか?
不思議だ。

…最近不思議に思う事が多い.

それを今まで当たり前だと思っていた自分も不思議に思えてくる…
2/1 2:59(日)