memo
  2006.3.4 
「うらら」って、こんな子♪

普段、写真はよく撮っているのに、
なかなか画像処理ができなくて、たまる一方です。
いずれは、それぞれのネコの紹介ページを作る予定なのですが、いつになることやら…;

今日は、最近の「うらら」の写真です♪見てやってくださ〜い♪


寒い季節はほとんど「こたつ猫」のうらら。
時々、こうやって外でうつらうつら〜としています。
薬の影響もあるのかなぁ…寝ているか、食べているかって感じです(笑)


それでも、調子のよいときには、こうやって爪とぎをします。
もう、それはそれは熱心に丁寧にするので、見ていて笑っちゃいます。
かわいいんだぁ〜うーちゃん♪


…で、うららばかりにカメラを向けていると、こうやって
黒ネコあむくんが登場してきます。彼はカメラ好きなのかも。

うちでは、娘の写真よりもはるかにネコたちのモノが多いのです。
リビングのソファの上には、いつもデジカメが置いてあって、
「きゃ〜かわいい♪」
「うほぉ〜変な顔〜♪」
って、撮りまくってる日々です。デジカメって、ホント便利♪
  2006.3.4 
針治療(うちのネコの場合)

昨日は、初めて「針治療」に行ってきました。
自分もしたことがない治療なので、不安でいっぱいでした。
それでも、ここのところ発作が続いている、うらら。
だからといって、薬を増やすのも…そう、かなり限界の量に達しているのです。内臓に異常は出ていないものの、これ以上増やすことは、ドクターもためらうほどです。そこで、思い出したのが「針治療」
実は、うららはいつも通っている病院のほかにも、お世話になっている病院があるのです。夜中に重責状態になり、あきらめかけたとき、タウンページで自宅近くの動物病院で「時間外・緊急時まずはお電話ください」の文字が!藁をもすがる気持ちで電話をすると「携帯番号」がアナウンスされました。そして、その番号にかけてみると、通じたのです。23時をまわっていたと思います。そのときに助けてもらったドクターが、
「針、うってあげますよ♪」
と言っていたのを、覚えていたのです。
そして、昨日…
雨の中、うららをゲージに入れて車に乗り込みました。
ホビットさんは、泣きながら、
「いっしょにいく〜!」
と言ったのですが、大切なひととお留守番することに。
病院に着くと、患者さんが二組いました。
針治療は予約制です。予約は午前の診察時間の最終である、正午。
少し待ち時間があったので、うららをゲージから出して抱っこしていました。
そして、順番が来ました。
まずは、診察台の上に乗って、体重の計測から。そして、
そのまま治療に入るのかと思いきや…ドクターは「てんかん発作」の説明からはじめました。知っているものがほとんどでしたが、それでも、熱心に説明するドクターに、好感が持てました。ドクターは「人間」のてんかん発作の本を使って説明しました。そして、今使っている「デパケン」は、
…血中濃度を維持しにくいから、自分は使っていない。…
と話しました。そして、今の状態で発作をコントロールできていないのだから、初心に戻って「フェノバール」を使ってみてはどうか?と言いました。そして、「フェノバール」は血中濃度が安定するのに少し時間がかかるので、それまで「臭化カリウム」を併用する。とのことでした。そのほか、ビタミンなども処方して、血中濃度を計測しながら、経過をみるというのはどうだろうか?…と。もちろん、どんな治療をするのかを選ぶのは【飼い主】であるから、相談してみてください。と。それに、今すぐでなくてもいいので、今後の長く「てんかん発作」と付き合っていく中で、こういう方法もあるということを知っておいてください。と。
「なるほど〜」
しっかりしっかり聞き、わたしは、
「夫と相談してみます。」
と、言いました。
ドクターは、笑顔で、
「それで、いいですよ。あせらなくても。」
と、言ってくださいました。
そして、針治療開始です。
話の間、わたしの腕の中でいた、うららを診察台の上に乗せ、

首根っこの辺りと、その下×の位置の二箇所に針を打ち、電気をビリビリ〜っと。
なかなか針が入らず、うららも不安げでした。わたしは、ずっとうららの肩を抑えていました。かなりおとなしい子なのですが、やはり動くので、針を入れにくかったようです。電気を流している時間は、五分だったと思います。痛がる様子はありませんでしたが、嫌なのかゴソゴソもぞもぞしていました。だから、ずっと抑えていました。
そして、次に○の辺りに、お灸をしてもらいました。これは、気持ち良さそうでした。もぐさのにおいが、心地よく、わたしまでうっとりしてしまいそうでした。ドクターいわく、
「痛かったところを、ほぐしてあげる」
とのこと。ドクターは身体が大きく、いつもゆったりとした笑顔をしています。今回の治療中、うららに何度となく、語りかけながらだったので、うららも少しは緊張がほぐれたようでした。
そして、針は自宅ではできないけれど、お灸は自宅でも可能だそうです。お灸は、小さなおわん型のものを下に向け(何個か穴が開いています)、中央にもぐさの入った棒を差し込み、そこに火をつけて、患部にあてます。直接、患部にはあたっていなくて、心地よいあたたかさが伝わる程度でした。
「気持ちいいですよ」
そういって、自分の手や、わたしの手にもあててくださいました。
購入すると、本体が三千円程で、もぐさの棒もそれほど高くはないとのことでした。うららが気持ち良さそうだったので、買ってもいいかなぁと思っています。
「毎日してあげるといいですよ」
と、ドクターも言っていました。てんかん発作は、ストレスによって誘発されることも少ないからです。お灸も五分くらいでした。
時間にして、約一時間。(治療は半時間くらい)
この日の治療代は…
・診察料…500円
・針治療…2000円
・お灸…500円
でした。次回は、一週間か十日後。飼い主の負担にならない程度で。とのことでした。
今回、このドクターと話をしていて、この方は西洋医学と東洋医学の両方をつかって、治療されるんだということ。そして、科学的根拠のない東洋医学を信じているんだということが、はっきり分かりました。いつもお世話になっているドクターは、西洋医学派で、東洋医学はあまり興味がないようです。
わたしは…西洋でも東洋でも、
「患者がよくなればそれでいい」
と思います。そして、東洋の「気」だとか、目に見えないモノや科学的根拠のないモノには、計り知れない力があるのだと考えます。お寺に行くと、心が落ち着くし、墨のにおいが好きだし、お線香も好き。東洋の神秘の力を信じます。
信じるものは救われる…?(笑)
うららにも、効果があらわれますように。
ドクターは、
「邪心がないぶん、ストレートに出ますよ(笑)」
と、言っていました。
フェリウェイのことも聞いてみました。うちは、チョコがスプレー行為をするので、その気持ちをやわらげてやるために、使い始めたばかりです。
「効くでしょ♪」
即答でした。いつもお世話になっているドクターは、
「どうですか?効きますか…?」
と、いう感じ。どちらのドクターも考えも間違っていないし、特に、以前からお世話になっているドクターのオペは素晴らしいと思うし、病院のスタッフも、安心して任せられる方ばかりです。だから、これからは、それぞれの病院、どちらにもお世話になっていくことと思います。
  2006.3.1 
祝・退院♪

ユキちゃんが、無事に退院しました♪
うぅ〜さみしかったぁ〜
避妊手術も問題なく済みました。よかった…。
…で、驚いたことが!
ユキちゃんは、我が家のネコたちの中で、飛びぬけてヤンチャさんです。
その、ユキちゃんが、病院ではゲージの奥のほうで固まったままだったとか。カリカリも食べず…(家ではものすごい勢いで食べます。こちらの手まで食べそうな勢い!)
相当こわかったんだなぁ…不安だったんだなぁ…
車の中で、名前を呼ぶと、
「みにゃ〜みにゃ〜」
元気に返事をしました。そして、
「はやくだして〜」
とばかりに、カゴをガリガリ〜!
家に帰って、カゴから出ると、真っ先に水を飲み、そしてトイレでおしっこを勢いよく済まして、そしてカリカリを…
「ガツガツガツガツ…ガツガツガツガツ…」
よかったぁ〜♪元気だ〜♪
あまりに嬉しかったので、動物病院に電話を入れてしまいました(笑)
いつもの二食分は食べました。
そして…
「ユキちゃん♪」
そう呼ぶだけで、
(ゴロゴロゴロゴロ〜♪)
鼻の頭をよせてきては、
(ごろごろごろごろ〜♪)
うきゃ〜かわいい♪
こんなに小さい、うちでは末っ子のユキちゃんだけど、すっかり
「うちの子」
なんだなぁ。何だか、嬉しい。かわいい。かわいい。
うららも、水を飲むユキちゃんをしきりに舐めてあげていました。
その姿を見るだけで、嬉しくなります。この子たちと出会えて、よかった…って。
これから、もっともっと幸せにしてあげなきゃ♪
おかえり〜ユキちゃん♪
           
    
La garconne...