このページでは我が家でのハムスターの育て方について紹介しています。
みなさんそれぞれのこだわりがあると思いますが、一つの方法として参考までに。
ハムスターのすみかとして、ケージやプラケースなどがありますが、うちでは主に収納ケースを使っています。大きさはおおよそ縦40cm横55cm高さ33cmぐらいです。
ここに、床材として、市販の牧草に、シュレッダー屑を適度に混ぜたものを敷いています。割り合いは季節によって変えています、夏は牧草が多め、冬はシュレッダー屑が多めです。
シュレッダー屑は細かい紙なので暖かいようです。
次にハムスターの家には、市販のハウスを使っています。おもに底のないタイプを使っています、この方が掃除がしやすいです。
回し車は床置きタイプと、壁に吸盤でくっつけるタイプを使っていますが、吸盤ははがれやすいのでセロハンテープで補強しています。床置きタイプはハムスターが回すとずれてくるので、床に固定しないといけないようです。
エサ入れには陶器のタルト型、水分補給に水飲みボトルを使っています。
トイレは市販のハムスター用のトイレに、固まる砂を入れています。固まる砂は掃除がしやすいので便利です。
主食には、ハムスター専用の固形フード(ペレット)を3種類ほど、副食に生野菜を毎日やります。ペレットは時々種類は変えますが、買う時は表示を良く見て、脂肪分の少ない、繊維の多そうなものを買います。柔らかいものばかりでなく、固めのものを買った方が、歯の延び過ぎ防止になるようです。
ハト用の雑穀も時々ペレットに混ぜてやります。けっこう好きなようで、頬袋に全部詰めて持って帰ります。全部は食べないで、好きなものだけ食べるようで残りは家の中にためていますが、掃除の時にごっそり捨ててしまいます。
生野菜は、キャベツ・ニンジン・小松菜・ブロッコリー・カボチャなどの中から2、3種類、よく洗って水気をしっかり拭いたものをやります。夏場はきゅうりやトマトもやります、きゅうりはやり過ぎると下痢をしたりするので、少なめに。くせの多い野菜(ピーマンとかセロリ)はやってはいけないそうです。あと、ネギ、タマネギ類は絶対やってはいけないそうです。
ハムスターが死んでしまう成分が入っているらしいです。
それと、おやつとしてタネ類(ひまわり・かぼちゃ・麻の実など)を3日に一度くらいやったり、市販のハムスター用のおやつを時々やったりします。人間用のおやつは、糖分や塩分がきついのでやりません。
可愛いハムスターに手乗りになって欲しいんですが、無理強いはいけないですよね。ハムスターよってはすごく恐がりな子もいて、無理につかまえようとすると、ストレスがかかります。うちではおやつを手渡しでやって、徐々に慣れさせるようにしています。どうしても慣れない子もいますが、それはそれで仕方がないです。可愛い姿を見られるだけで満足です。健康チェックだけはいやがってもした方がいいです。
ケースの外の散歩もさせていません、ケースの床で床材を掘ったり、回し車を回すことでじゅうぶん運動出来ていると思います。部屋に放して何かの事故がおきてもこわいですから。
ケース内の掃除は、トイレの砂と床材のよごれたところは毎日取り替えます。全体の大掃除は1週間に1回くらいです。
その時に体重チェックと、歯が延び過ぎていないかを調べます。保定するといやがりますが、あとでかぼちゃのタネで機嫌をとっておきます。
ハムスターは暑さ寒さに弱いので夏冬の温度管理に気を使います。
冬はホットカーペットの上にケースを並べて、底面の温度がおおよそ18〜22度くらいになるようにしています。自分で家の中に床材を持ち込んで巣作りしていて、けっこう暖かいようです。
夏はエアコンをつけるのですが、電気代のこともあってなかなか快適温度まで下げてやることが出来ません。陶器のエサ入れの上で寝たりして、暑さをしのいでいるようです。
家を留守にする時は、冬はホットカーペットをつけっぱなしで、夏はエアコンをタイマーセットして行きます。旅行で留守にする時はエサを日数分+αして、もし帰りが遅れても大丈夫なようにして行きますが、基本的に一泊以上はしないようにしています。
以上が我が家での育て方です。
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