経絡治療について
当治療院において経絡治療とは、望・聞・問・切の四診により、
同じ様な症状を訴えても、どの経絡に気の滞の変化が
現れているのかを腹診を主として、これを察知し虚・実を調べ
配穴していく治療法なのです。
別名本治法(根本治療法)とも言われ、根本から治療していき
治癒能力に働きかけるのです。
肩こりや腰痛または、風邪などのポピュラーな症状は身体から来る
気・血・水などの滞りを表す信号と捉える事が出来るのです。
望 |
患者さんの身体全体を見ること。 |
聞 |
声の高低など質を聞くこと。 |
問 |
症状などを聞くこと。 |
切 |
腹診を主として全体の形と硬い・柔らかい などを触診により判断すること。 |
虚 | 体内で、「気」の廻りが欠落又は、滞っていること。(不足) |
実 | 虚の反対で、「気」が満ちすぎていること。(過多) |