がめつい
 抜け目がない、欲が深い、ケチでそつなくかせぐ、押しが強い、という意味。
 関西の方言では、スッポンのことを亀と区別して「ガメ」と言いました。スッポンがくわえたら離さないことにたとえて、ごっつい、きつい、などの「ツイ」を語尾につけてできたものです。

 昭和34年に公演された菊田一夫作の戯曲「がめつい奴」のヒットで、全国的に通用する言葉となったようです。
「亀は千年、鶴は万年」と言い間違えている(わざと?)先生がいらっしゃいました。
愛称 オカ先生です。
たまたまでなく、何度か聞いたので間違いありません。
でも、確かにどっちでもいいような気もします。
どちらもホントは100年も生きないんでしょ?

 間違い先生、といえば・・・

  もうひとり、高校日本史、愛称 チュン先生。
  これまた間違いとは言えませんが
  「鳴くよ(794)うぐいす平城京」と教えてくださいました。

  「平安京に都が移ってしまって、平城京のうぐいすが悲しんで鳴いているのだ!」
  ・・・・うううん、確かにそう解説すれば納得できないこともない・・・けど、
  世間に広まっている有名な語呂合わせと違うと、混乱しますよね(笑)