く じ
紙片などに、文字・記号などをしるして、そのひとつをぬきとらせて、吉凶、勝負、当落などを決めるもの。
 語源は「竹串(たけぐし)」の串です。占いや祭事に関することで何かを決めなければならないときなど、神の意志を問うために竹の串を使ったことが始まり。今でも仏閣などのおみくじは竹で作られているものが多いようです。

 紙に書いて線をたどっていく「くじ」は、昔は紙の真ん中から放射状に線を引いたようで、その形が阿弥陀如来の後光に似ていることから「あみだくじ」と呼ばれるようになりました。今は名前だけが残っていて、普通は縦棒を並べて書いています。
よく商店街などでガラガラと呼ばれる福引きをやっていて、
「特等、海外旅行」などと見かけますが、
「ああいうのはどうせ商店街の身内の人が当たるもんだ」と思い込んでいました。
見事に「アメリカ旅行」を当てた友人がいるのです!
その友人は、ゴルフでもホールインワンを出しています。
そんなに日頃の行いが良いとは思えないのですが・・・

「何百円かのちょっとした買い物をしてもらった福引き券で、
やってみたら特等の当たり玉がでてきてびっくりしましたよ。」とのこと。
やっぱりいるんですね、そんな人が。

 くじ、といえば・・・

  あみだくじ。
  あみだくじで何かを決めるときに、横棒を入れるのはとても楽しいものです。
  この一本で運命が決まるかも!と思うとわくわくします。
  線をひくのを遠慮する人、単純にまっすぐ一本だけひく人、こそっと数本ひく人・・
  性格がはっきりとでます。
 
  まさかあなたは、他の人がひいた横線を越えて
  下から思いっきり上に戻すタイプじゃないでしょうね(笑)