おちゃのこ
簡単にできること。平気なこと。仕事を頼まれたときなどに「まかせておけ!」という意味で使われます。一般的には、はやし言葉の「さいさい」をつけて「オチャノコサイサイ」と使います。
語源   
<1>茶菓子説
 「茶の子」はお茶菓子のことで、難しい茶の作法に比べればお菓子を食べるくらいは簡単だ、または、食事に比べて茶菓子は軽い、という意味からきています。
<2>朝食説
  関東の一部で、朝飯あるいは朝食前の軽食のことを「ちゃのこ」と言います。それに、いわゆる女性語としての「ご」をつけて「おちゃのこ」となりました。おなかにたまらない簡単な食事という意味から転じて、やさしいことを「オチャノコ」もしくは「朝飯前」というようになりました。 





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