ジャガイモ
 なす科の多年草。地下茎のかたまりが食料となっています。
 ジャガイモは戦国時代にオランダから長崎に渡来したのが最初だといわれています。産地がインドネシアのジャガタラ(ジャカルタ)だったので、古い文献には「ジャガタライモ」と記されています。それが略されてジャガイモと呼ばれるようになったのです。今では北海道の名産物ですので、南国のものだったとはちょっと意外な感じがします。
私はジャガバタが大好きです。
ほっかほかのこ〜ふいたジャガイモにトロリととけたバターがのっている・・・ああ、たまらない。
これは、体が故郷を思い出すからでしょうか?

同じように、
カボチャが「カンボジア」から、
ピストルはイタリアの「ピストーヤ」から、
カシミアはインドの「カシミール」から名づけられたってご存知でしたか?

 名づけ、といえば・・・

  ニックネームをつけるのがとてもうまい人がいます。
  特に子どもは、感性が豊かでおもしろい名づけをするものです。
  私の身内で、おばさんについているのが
  「とんとんば」「おっきょば」「かっこおば」・・・
  これ、最後は全部「おば(さん)」ですが、語源が想像できますか?

  答えを反対に書いておきますので、後ろから読んでください。
  「ばおんとんと、でのくいてっぼのとんとんとを段階ていでん住にいか4」
  「ばおいきっお、でのな長年も最で中のんさばおの戚親」
  「ばおこっか、てせらまつで便音促、でのなこずかが前名」

  どれもこれも、おとなにはつけられないすばらしい名づけです。
  名づけ親は、もう立派なおとなになられています。
  いまだに、親戚一同、この呼び名を愛用しています(笑)