べっぴん |
美人、美女のこと。 | |
名古屋の方言で、明治初期の流行語。ふつうの品とは違う「別品(べつびん)」がもとになっています。それに「別嬪」と漢字をあてて、とびきりの美人という意味で使われるようになりました。 | |
女性を「品物」扱いするとは誠にけしからん話ですが、 語源は別として、この言葉には明るくさわやかなイメージがあります。 もともと関西で広まった言葉だからでしょうか。 とびきりの美人、といえば・・・ 伝説の世界3大美女。 エジプトのクレオパトラ。中国の楊貴妃(ようきひ)。 そしてもうひとりは・・・ 日本の小野小町? いえいえ、平安朝美人のふくよかな彼女が、世界に知られているはずはありません。 オードリー・ヘップバーンか? はたまたマリリンモンローか? 女の子と世界3大美人の話をすると、3人目は必ずもめる。 そこで!!話題が煮詰まったところで 「教えようか?」と男性から切り出す。 「誰?」 そこでひとこと。「僕の目の前にいるよ。」 「えっ!」・・・・(さあ、BGMを流して!) そして2人の愛は、永遠のものになるのでした(笑) |