めじろ押し
 大勢の人が混みあうこと。たくさんのことが続いてあること。
 とても鳴き声が美しい小鳥「メジロ」。押しあうように体をくっつけて木の枝にとまるので、「おしくらまんじゅう」という子どもの遊びのことを、「めじろ押し」といいました。

 のちに、人間がたくさんひしめくように並ぶことをいうようになり、人のこと以外の行事などにも使うようになりました。
メジロは、目のまわりが白いので「目白」といいます。
緑色のとてもかわいい小鳥で、観賞用としても有名です。

 小鳥、といえば・・・

  昔、手のり文鳥を飼っていました。桜文鳥です。
  鳥かごの外から人差し指を見せると、しっぽをパタパタ振って興奮しました。
  「そんなに指に乗ってみたいものなのかなあ?!」と不思議な気がしました。

  そのうち、鳥かごの出入口を自分で開けることを覚えて、
  飛びだしてくるようになりました。
  自由に飛び回れるはずなのに、まっすぐに人に向かって飛んできます。
  人にとまることが目的?!なのですから、かわいいですよね(微笑)。