居候(いそうろう)
 他人の家に住んで、食べさせてもらうこと。
 「居る」は、じっと座ること。「候(そうろう)」とは、身分の高い人のそばに控えていて、身辺の警護をしたり用事をすること。つまり「居候」とは「じっとして、身辺警護をすること」だったのです。江戸時代、「居候」は、他人の家に身を寄せている人の正式な(?)肩書きでした。
迷惑な厄介者(やっかいもの)だ、というイメージになったのは、ずっと後のことのようです。


 じっとして、警護などできるはずはありません。なかなか洒落のきいた言葉です。
江戸時代、「居候」は、他人の家に身を寄せている人の正式な(?)肩書きでした。
迷惑な厄介者(やっかいもの)だ、というイメージになったのは、ずっと後のことのようです。

 厄介、といえば・・・

  夏から秋にかけて、河原を歩くと頭の上に集団をなして飛び回る小さな虫。
  一体あれは、なんという虫なのでしょうか。
  実害はないが、頭の上を虫が飛び回っているのは気持ちがいいものではない。

  いったん頭上を飛び始めると、手で追い払ってもなかなか逃げない。
  彼らを出し抜こうと決心して、気合いを入れて突然全力疾走しても
  「ぴたっ」とついたまま離れないから不思議。
  すばらしい運動神経だ。

  「もう逃れられないのか・・・。」

  彼らから逃れるもっとも手っ取り早い方法は・・・
  あなたも知っているでしょ・・
  そうです!他人の頭に移すこと、です!
  ごめんなさい(笑)。