インストール手順

新規導入時

  1. libssl+libcryptoをインストールする。

    libsslとlibcryptoという2つのライブラリが実行には必要です。
    ※opensslが導入されている場合にはすでにライブラリが含まれています。

    以下のページの [Download]欄の右側をクリックしてファイルをダウンロードします。
    そのファイルをザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」でインストールしてください。

    Zaurus Software Index  libssl0.9.7b
    http://www.killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=1388

    このファイルにlibssl、libcryptoともに含まれています。

  2. ダウンロードからKmerlin.s(実行モジュール)をダウンロードし、インストールする。

    このホームページのダウンロードから
    kmerlin_0.4.1.s-x_arm.ipk(実行モジュール)
    をダウンロードして、ザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」でインストールしてください。
     
  3. (日本語化を行う場合)ダウンロードからKmerlin.s(日本語化モジュール)をダウンロードし、インストールする。

    このホームページのダウンロードから
    kmerlin-jp_0.4.1.s-x_arm.ipk(日本語化モジュール)
    をダウンロードして、ザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」でインストールしてください。
     

「KMerlin.s Messenger」を起動し、エラーが出なければインストールは成功です。

※起動時に「SSL Library Read Error」が出た場合には、libssl+libcryptoがインストールされていません。上記1を確認してください。

このあとは、「File」-「Settings...」を選択して「Settings」ウィンドウを表示し、「Account」と「Password」を設定して、OKを押します。

そこまでできましたら、あらかじめネットワークがつながっていることを確認し、「File」-「connect」で接続します。

ブラウザでHotMailのメール送信、Inboxの表示を行う場合

HotMailで、メール送信、Inboxの表示ではブラウザが開きます。NetFrontを使用する場合には、NetForntの設定を変更する必要があります。

NetFrontのメニューの[ツール]-[ブラウザ設定]を開き、[その他]タブの[拡張設定]を押します。
[ユーザエージェント設定]が開きますので、[ユーザエージェントを変更する]にチェックをいれて、入力欄に

Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 6.0)

と入力して、OKを2回押してください。これでNetFrontでHotMailをみることができます。
(注意)NetFrontではHotMailのメール送信画面を表示することができますが、実際の送信はできないようです。(NetFrontの不具合?)

なお、ブラウザについてはoperaでの動作も確認しました。(こちらではHotMailでのメール送信が可能です。)


バージョンアップ(テスト版含む)インストール時

  1. 以前のバージョンのKmerlin.sをアンインストールする。

    ザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」ですでにセットアップされているKmerlin.sをアンインストールします。
    日本語化を行っている場合にはKmerlin.s-jpもアンインストールしてください。
     
  2. ダウンロードあるいはテスト版から最新のKmerlin.sをダウンロードし、インストールする。

    このホームページのダウンロードあるいはテスト版から
    kmerlin_0.4.1.s-xx_arm.ipk(実行モジュール)
    をダウンロードして、ザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」でインストールしてください。

    日本語化を行う場合には、このホームページのダウンロードあるいはテスト版から
    kmerlin-jp_0.4.1.s-x_arm.ipk(日本語化モジュール)
    をダウンロードして、ザウルスの「設定」の「ソフトウェアの追加/削除」でインストールしてください。

バージョン表記について

最新バージョンはどれであるかは以下の例を参照してください。

kmerlin_0.4.1.s-1_arm.ipk(正式版) → kmerlin_0.4.1.s-1a_arm.ipk(テスト版) → kmerlin_0.4.1.s-1b_arm.ipk(テスト版) → kmerlin_0.4.1.s-2_arm.ipk(正式版)

この例では、右にいくほど新しいバージョンとなります。

ダウンロードにある正式版とテスト版の主な違いは、

です。

正式版で発生した不具合がテスト版で修正されていることもあります。正式版にするタイミングは追加機能がある程度固まった場合のつもりですが、現状は気分によるところが大きいです。