蜘蛛 ・ くも


万葉集では蜘蛛が1個所に登場。
 

 
酔芙蓉の蜘蛛                

貧窮問答の歌

・・・・ 伏せ庵の 曲庵のうちに 直土に 藁解き敷きて 父母は 枕の方に

妻子どもは 足の方に 囲みいて 憂いさまよい かまどには 火気ふきたてず 

こしきには 蜘蛛の巣かきて 飯炊(いいかし)く 事も忘れて ・・・・

山上憶良 万葉集 5-852