すすきはかやともいい、花穂が動物の尾に似ているので、尾花ともいう。 万葉集にはススキが17首、かやが10首、尾花が19首登場。
帰り来て 見むと思ひし わが宿の 秋萩薄 散りにけるかも
万葉集 15-3681
浄瑠璃寺
婦負の野の すすき押しなべ 降る雪に 宿借る今日し 悲しく思ほゆ
めひののの すすきおしなべ ふるゆきに やどかるけふし かなしくおもほゆ
万葉集 高市黒人 17-4016宇和奈辺古墳
宇和奈辺古墳