春菜 ・ わかな


春の若菜摘みはわらべよめなせりのびるかたくりすみれ・ふきのとう等。
早春の若い芽、葉、茎を食用にする。


ふきのとう

明日よりは 春菜採まむと 標めし野に 昨日も今日も 雪は降りつつ

万葉集 山部赤人 8-1427

明日から春の若菜採もうと標めをつけておいたのに、昨日も今日も雪は降りつづいていることだ。