大通りから一本外れると、白壁の家が並びます。


ペンションからの眺め&従姉妹の後頭部。
海は地中海なのか、エーゲ海なのか。
ヨットハーバーが見えるペンションは2人で3500円以下。


すいません。管理人は路地をこの角度で撮るのが好きなんです。
道がきれいに舗装されてらー。


リュキア人の岩窟墓からの一枚。With 従姉妹。
岩窟墓の写真は、ガイドブックや他サイトでご覧下さい。

■ Fethiye --フェティエ
   

地中海とエーゲ海の交わるところにあるFethiye。
いつだったか忘れましたけど、ウル○ン滞在記で、
水玉れっぷう隊の何某が、訪れていたように思います。
ここFethiyeもAntalyaのように、
欧米人がたくさんリゾートしてます。

しかしながら、FethiyeはAntalyaに比べると
非常に小さな街でして、なんだかホッとする雰囲気です。
漁業が盛んらしく、魚屋さんでは様々なお魚さんを見かけました。
街の中心にある魚レストランでは、
広場の中心にある魚屋さんから、好きな魚を選び、
それを広場の縁に軒を連ねるレストランで調理してもらえます。
トルコの焼き魚は基本、炭火焼なので、ゲロッパ!
なぐらい旨いです。

女2人で、海老6尾、スズキ2尾、Yaprak Sarmasi、
サラダ、炭酸水2本、はちきれんばかりに食べて、
3000円くらいでしょうか。
まぁ、普段の食事に比べたら非常にリッチですが
トルコでは魚は結構高いし、日本で「スズキの炭火焼」
を1人で1尾食べる事考えたら、ゲロ安ですな。

Fethiyeも他のトルコの都市と同様、
深い深い歴史を持っています
ホメロスさんの書いた物の中にも登場するそうな。
で、Fethiyeでもっとも有名な事と言えばリュキア人。

Amasyaでポントス王族の墓が岩に彫られているように、
Fethiyeでもリュキア人の偉いサン達の墓が
街の裏山にドカーンッ!!と鎮座しております。
残念ながらこの写真も、
余りにも自分達がでかく写りすぎている為、
掲載できませんが、まぁ、どんなガイドブックにでも
載っているんで、見てみてください。
上るのは大変です。運動不足の方、足腰いわしますよ。

墓まで上ると、そこからは海、島、Fethiyeの街が
一望でき、なんとも言えない気分になります。
なんとも言えない気分になってるときに限って、
地元の餓鬼どもが上ってくるんだな。

岩窟墓を下りてから、左に向かって歩いていくと、
カフェがあります。
そのカフェの奥に抜け道があって、
メインの墓より遥かに低い位置にある
墓を見ることができまーす。
カフェの人の許可がいるのかどうかは不明。

基本的にFethiyeは観光しやすい所です。
ドルムシュが結構走っているので、
オトガルに行くのも楽チンだし、
岩窟墓も歩いて行けるし、
ヨットハーバーの隣にローマ劇場跡があるし。

そう、ローマ劇場。
思いっきり放置されてます。
足を踏み入れようとしたんですが、
人糞の臭いが強烈だったので、断念いたしました。
Aspendosとか、Efesとかに行くのであれば、
ここでは人糞の臭いを我慢してまで見る必要はないです。

宿泊したIrem Pansiyonは景色もよく、
従業員の兄ちゃんも親切な人で、高感度高し。
他のホテルに比べたら、ちょっとだけ値段は高いけど、
非常に満足。

今度行く時は、絶対に5泊ぐらいしてやる。
エーゲ海の島巡りをしてやります。
素敵なビーチがあることで有名なOludeniz。
その名も「死んだ海」。
Fethiyeからドルムシュで1時間とか1時間半とかで
行けるんだそうな。
死んだように静かな海という意味で、
物凄いキレイだそうだけど、
やっぱり昔に比べると、汚れちゃってるそうな。
それでも日本の海水浴場に比べたら、
ありえないくらいキレイなことでしょう。
行くべし。Kayakoyからハイキングしながら行けるらしいぞ。


トルコ旅行記 Top