silifkeの街並み
Yおじさんの友人の家の前


silifke城にあるカフェから。


Limon Kalesiというビーチからの帰り。ちなみにバックは地中海。

■ Silifke --シリフケ
   

国内外問わず、トルコ随一の地中海リゾートといえばアンタルヤ。

だがしかしっ!!
ここsilifkeも負けてはおりませぬ。
まぁ、厳密にいうと地中海に面しているのは
silifkeからもうちょい南に下がったtasucu(タシュジュ)という街ですが。

そんなわけで、ちょっとtasucuについて説明。

tasucuは落ち着いたリゾート地といった雰囲気のところです。
アンタルヤに別荘持つなんて、大金持ちしか
できないことでしょうが、ここtasucuには中の上のトルコ人、
その他、欧米人の別荘が並んでたりします。
奇麗なビーチと遊歩道(?)がずぅぅぅぅっと続いており、
別荘地からはすぐに海。もちろん光輝く地中海。

ちなみにtasucuはあることで結構有名だったりします。
それは、キプロス島への玄関口として。
キプロス島については、ネットででも新聞ででも調べてください。
なんしか、ここtasucuからキプロスへ行く船が出ています。
もちろん要パスポート。トルコ人は身分証明書でOK。

話はsilifkeへ。

silifkeは紀元前3世紀くらいから存在しているんだそうです。
アレクサンダー大王とも関係あり。
ここsilifkeには、結構見所のある遺跡があります。

まず街の中心部に近いところにあるのがsilifke城砦。
しかし、2004年夏現在閉鎖中でした・・・・。

続きましてはキリスト教の聖地として有名なAyatekla(アヤテクラ)。
聖パウロさんという人が、初めて改宗させた人間が
テクラさんという女性だったんだそうな。
で、このテクラさんは迫害されて、
このAyateklaに身を隠しつつ(当時はただの洞窟)、
そこで病気を治す仕事をしたそうな。
テクラさんは不治の病に苦しむ人を救うとか、
いろいろと奇跡を起こしたそうで、
その後、教会がつくられ、現在のAyateklaの形になったんだそうな。

街中から自力でどうやって行くのか知らないですけど
がんばって辿り着いた苦労が報われない可能性大な聖地。
キリスト教徒じゃない人、特に聖書とか興味ない人には、
ただの小さい地下室。

天国と地獄という超有名なところがあります。
「silifkeに行ったよー。」と行って、ここに行かないのは馬鹿
だそうな。はい、私は馬鹿。

もういっちょ、silifkeに行って行かない人間は
馬鹿だと言われるところがあります。
Kiz kalesi(クズ カレシ) 直訳すると乙女の城。
私は馬鹿です。

だって地中海の太陽がキツ過ぎて、死にかけたんだもーん。

シリフケ旅行日記1へ。2004年07月17日


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