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「ヤードマップ2010」
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サンプル1(目次)
サンプル2(古紙輸出)
サンプル3(製紙工場1)
サンプル4(奈良県)
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紙面紹介(タイトルのみ)
▼984号(5/21)
●(新生KPP)古紙扱い量は150万トン、JPを抜いてトップ
●子会社・合弁を併せた古紙ヤードは22ヵ所
●日本の商社系列の古紙ヤード一覧
●合併事情を分析
●中国の1-3月の古紙輸入量
▼983号(5/14)
●(フジマクロ)約2,000坪の大型ヤードで月間3,600トンを扱う
●損紙で他地域に販路を開拓し、急成長を遂げる
●3月の古紙輸出入
●主要3品の輸出手取り、国内価格を全て下回る
●西日本の家庭紙向古紙、1円下げへ
●日本製紙、グループ会社と二度にわたり合併
▼982号(4/30)
●(輸出価格)段ボールと雑誌、200ドルの攻防が続く
●過去の傾向では5月下げ、6月から反発
●日中の段原紙生産コスト比較とアジア各都市の人件費比較
●輸入家庭紙市場を分析
●在庫動向を振り返る
▼981号(4/23)
●(AIPA・大阪)ごみ化していた紙類を有価で買い取り
●大阪府下の機密書類処理施設は15ヵ所に
●(容リ・落札結果)PET・紙製容器は最高価格を更新
●容リの紙製容器とPETの落札事業者一覧
●(川崎市)ミックスペーパー、初年度で約1万トン回収
●主要3品の輸出価格、さらに続落
▼980号(4/16)
●(晨鳴紙業(チェンミン))中国の洋紙大手が輸入紙販売に参入
●再生紙は台頭せず、パルプ品が主流
●品種別にみた輸入紙比率推移
●九州地方及び沖縄県の古紙回収
●中国の1-2月の古紙輸入量
2013.3.11 (1024号)
  群馬総合紙業群馬で最多の4ヤード目をオープン
  
  総合リサイクルセンター黒田 8千坪の巨大ヤード、自社回収も注力
昨年、オープンした2カ所の新ヤードを訪問した。1カ所は昨年秋に開設した群馬総合紙業(南雲剛代表取締役)の群馬県館林市のヤード。グループ含めて4番目と、群馬では最も多くのヤードを抱える問屋となった。もう1カ所は山梨県富士吉田市にある総合リサイクルセンター黒田(黒田光秀代表取締役社長)の8千坪もの巨大な新ヤード。本社工場が手狭だったこともあり、鉄工場だった建物をあらゆる再生資源を扱うヤードとして昨年7月に稼働させた。古紙の発生が頭打ち、減少に転じるなかで、群馬総合紙業は群馬で最多のヤード、総合リサイクルセンター黒田は山梨県下最大級のヤードを新たに設け、それぞれの地域において盤石の体制づくりを目指す。



群馬最多のヤードを展開
まず初めに褐Q馬総業紙業の館林営業所を訪問した。前橋市の本社、太田市の太田営業所に続く3カ所目のヤードで、別会社で前橋市にある群馬総合資源を含めグループとしては4番目である。群馬では複数拠点をもつ問屋が数社あるが、4拠点を設ける問屋は初めて。3拠点を有するのはウブカタ資源、永田紙業の2社で、2拠点をもつのは栗原資材、藤田商店の2社である。

群馬総合紙業が新たに開設したヤードは580坪の敷地。用途地域は準工業地域で、館林市を南北に貫く国道沿いであ交通量も多い。元バッティングセンターの敷地であったので、やや細長い形状をしている。そのため昭和製の100馬力ベーラーを備えるが、敷地の形状に合わせて、直線方向に梱包した古紙が排出されるよう配置している。

同グループ4カ所で月間4千トン弱の扱い量があるが、国内向けは代納として直納問屋を経由して販売。おのずと輸出の割合が高くなるが、輸出玉を商社数社に振り向けている。仕入れも同社では自社回収を一切行わず、回収業者からの持ち込みによる。新ヤードの館林営業所は2名で運営しており、選別作業も最低限に抑えるなど、同社によるヤードの運営手法はいたってシンプルであった。

群馬県下では初の4ヤード体制で扱い量の確保を狙うが、各市の回収方式で変化も起きている。群馬はもともと集団回収の回収比率が高いが、前橋市は昨年10月より古紙の分別収集を全市で開始。半年間で約2千トンの回収を目指す。また集団回収も回収業者に対する助成金の仕組みについて、市側と事業者側で認識のズレが生じた。そのため、毎月末に事業者から実勢価格を調査し、助成額を決める形に変えた。実勢価格として問屋の購入価格を調査し、これが8円より下回れば差額を補助している。



山梨最大のヤードを開設
次に総合リサイクルセンター黒田の新ヤードを訪問。約8千坪の敷地面積を有する巨大ヤードを昨年7月にオープンした。もともと鉄工所だった土地建物を廃業した後に同社が取得。当初は煤による汚れが酷く、大量の残渣物もあったため、約2年を要してヤード開設にこぎつけた。8千坪の広大な敷地とはいえ、一部建物はテナントして貸借し、また山林地も含まれる。それでもメインで使用する工場建物で2250坪の敷地面積があり、210メートルの細長い建物が特徴的である。

「MOSS ZONE」と施設の名称を名づけたのは苔(=MOSS)蒸すまで事業が永続するようにとの願いから。同工場では主に有価物全般を扱う。設備としては、渡辺鉄工の100馬力ベーラー1台を備える。扱う資源物としては、鉄スクラップ、アルミや銅などの非鉄金属、古紙、古着、廃家電などで、1日約100トンが持ち込まれる。古紙だけでみた扱い量は月間千トン。直納問屋を通じ、静岡の製紙メーカーを中心に販売している。



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