奈 良 散 策
春爛漫桜巡り☆吉野・宇陀界隈
☆2003.04
吉野郡下市町
去年、花を初めて撮った小路・浄徳寺前の桜と白もくれんのジュエット・・・
「私のデビュー桜」と勝手に名付けた桜に今年も最初に出会えた。
午前は生憎の曇り空で、午後から小雨になってしまい泳ぐ鯉のぼりを正面から撮った。
貝原の桜は相変わらず人気で、雨の日は後ろの山に靄がかかるので
狭い撮影場所に傘の花が並ぶ。
そんな中撮るには至難の業で・・・やっぱり出来上がった写真には傘がかなり入っていた。
今年は、正面からだけではなく斜めから撮ったのもアップしてみた。(^^)
大乗寺、上の桜と白もくれんを横から。
櫻井市今井谷
八講桜は少し盛りを過ぎていたが、初めての撮影で横からと後から・・・
天理市・永久寺跡
池の縁に植えられた桜が池面に散る頃、風で流された花びらの文様が出来る。
花筏・・・今年初めて知った。
まだ何方の写真も拝見した事がないので、こんなもんで良いのかなぁ〜と思いつつアップしてます。(^^;ゞ
宇陀郡榛原町
悟真寺、もう盛りを少し過ぎていて散り始めていた。
樹齢200年以上の幹姿は風格がある。電線などが入り全景を撮るには難しかった。
仏隆寺、山桜とエドヒガンザクラとの雑種、モチヅキザクラの一型で
参道の石段に大きく広がる枝ぶりは圧巻。樹齢900年の根元も見事なもので、
散り桜の花びらを敷き詰めた上に、落ち椿の赤い色が遠目にも鮮やかに見える。
宇陀郡曽爾村
屏風岩、屏風岩下の桜にはまだ早かったが、
屏風岩から眺める遠くの景色に靄が出たり消えたりするのを暫く見入っていた。