きんてつ鉄道まつり
2014
 
「鉄道の日」を記念してに奈良県の近鉄五位堂検修車庫にて「きんてつ鉄道まつり」が催されました、2008年を初回版として、2010年2011年2012年、2013年に次いで2014年(11月2日)の様子を追記しました、2008年以降は目新しいもののみ追記しています。
 
 
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更新2014.11.12

2014年    2013年     2012年     2011年     2010年     2008年

 
 
2014年                      
 
 
 
 
 
今年の目新しい展示車両
 
(左の写真)デボ1形塗装色車両(ヒストリートレイン)、外観は上本町・奈良間開業期に運行していたデボ1形をイメージして5800系車両に復刻。
   (右の写真)CTYラッピング車、非常にカラフルな車両・名古屋線2022F 、CTYは三重のケーブルTV会社。
 
 
 
 
新品のモータ
 
 

 
2013年
伊勢志摩ライナ23000系が登場
 
 
左は18400系最後の1編成(昭和47年製造の2両)「ミニスナックカー」1997年から「あおぞらU」として活躍してきたが、引退を記念して紺とオレンジ­の特急色に塗り替えられました、右はリゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」で2012年8月、18年ぶりにリニューアルの「赤色」塗装車。
 
 
 

スクロール式電動圧縮機
 
スクロール式電動圧縮機の登場
しまかぜに搭載され、近鉄として初採用のコンプレサー、小型化と静音化がはかられる。
レシプロ式のポコポコがスクロール式の音はギューン
 
  
                                  レシプロ式電動圧縮機
 
 
 

BLMG
 
BLMG(ブラシレス電動発電機)の界磁枠とロータ
 
 
 
 

アーバンライナーの吊り下げ
 
 
     
連結器の角、過去に角先が開口しているものをによく見かけてたが今日はきっちり角先が有る。
 

 
 
デボ1号のトロリーポール
前後に2本ずつ有るのは進行方向に合わせてなびく方向で使うためで、進行方向側は倒す。
 
 
 
当時のポールは2本で構成されている、これは線路からの帰電流がガス管や水道管を腐食させてることから架線で帰電流を流していたのため2線必要だった。
詳細を知りたいので地上3.7mの位置にあるをポールを撮影しました、撮影は1.5mのモノポッドにカメラを載せて持ち上げてリモコンで撮影しています。
写真から参考図の如き代物だと思われます。
 

 
2012年
 
本年は例年と違い高安車庫も同時公開され、トラバーサーの実演や、H25年3月から営業運転する新型観光特急「しまかぜ」の展示などが目玉でした。
 
 
しまかぜ
 
 高安車庫でしまかぜのデビュー
 
                          
                                                     
H25年3月から伊勢志摩へ営業運転する新型観光特急「しまかぜ」私鉄初の全車1+2の3列シートでゆとりある設計になっている。
 
 
 
 
動画 トラバーサー実演
 
   高安車庫でトラバーサの実演 
 
 
 
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 トラバーサの運転台は無人で地上から運転員がリモコン操作している
 
 
 
 

 
レール削正車の実演
 
   五位堂検修車庫
スイスで開発された日本スペノ社のレール削正車(さくせい車)
レール頭部を新品レールの形状に近づくように、高速回転する砥石等で削り騒音・振動の低下、
きしみ割れなどの除去することにより、レールの延命を図るもの。
 
 
 
 
動画 レール削正車実演 
 
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削り作業中火花が散り、普段見れない壮観な光景です
 
 
 
 
 
あおぞらU
 
 8600系の永久連結器                          密着連結器の構造モデル
 
 
 
プラレール
 
 プラレール 近鉄デパートの展示即売会場
今年初めての企画にお客が殺到していました
 
 
 

2011年
 
22600系電車ACE
 

22600系電車ACEは新型汎用特急として車内の快適姓を向上させた車両、より流線形に近づいたデザインとしている。運転台前面と貫通扉には大型曲面ガラスを用い、貫通扉には幌を内側に格納できる左右開きのスライド式プラグドアを採用している。2009年製造、2010年ローレル賞受賞。ACE は、Advanced(一歩進んだ)、Comfort(快適な) または Common(全線対応型の)、Easy-operation(扱いやすい) または Express(特急) の頭文字から与えられている
 
 

3000系電車と連結器が破損した伊勢志摩ライナー

3000系電車は1979年に製造された通勤型車両で近鉄唯一のステンレスカー。チョッパ制御の試験用のため4両編成1本のみ存在し,主に京都線・橿原線で運用されている。
その右横の伊勢志摩ライナー23000系の密着連結器のツノ(案内突起)が無く開口している、非常用で普段使用しないためだそうだ。
 
 
 
 

養老線602
狭軌の養老線の車輌を五位堂に回送するため仮台車に履き替えている。
 
 
 
 

ビスタカ−(30000 系) EX
2階建て特急「ビスタカ−(30000 系) EX」
階下席がグループ専用席になりヨットのキャビンをイメージした座席改造車両、平成22年4月29日(木・祝)より、2階建て特急車両「ビスタカー」の階下席を、3名から5名までに限定した「グループ専用席」とし独立性と居住性を高めた客室でゆったりとした旅を楽しめる。
 
 
 
 
 

9024 車体と台車の仕組み
9024用のKD311形台車

9024は 阪神相互直通対応改造されており9021F〜9024Fの編成となっている。車体支持装置の中心ピンは車体底部から下向きに凸になった部分(上心皿)が、台車側の(下心皿)にはめ込まれ、中心ピンを軸に回転でき牽引力を伝達する。
KD311形台車は車軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレスーー空気バネの上に車体が載る形式)
 
 
 
 
                                                                 

 
5800系 LCカー
                                                     
1998年ローレル賞を受賞した5800系LCカー、その特徴は混雑時は窓に平行して座席が並ぶロングシートに、
閑散時は回転式クロスシートに変る「デュアルシート」である。
 
 
 

渡り板の裏側の構造                            
連結部 パンタグラフ式渡り板
渡り板は、車両が急勾配や曲線部を通過する際の前後・左右・上下の変位に対し、スムーズに追従して伸縮・屈曲
できる構造になっており固定板と自在に動く2枚で構成されている。
 
 

動画 モト98・97 床下ピット探検
 
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動画 台車塗装ロボット
 
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10分で隅々まで塗装出来る
 
 
 

 
2010年
 
展示車両
 
 
 
 
団体列車「楽」  
 
 
 
 
 
書家榊莫大氏による「楽」の斬新なシンボルマークとVISTA CARマークを側面に配している
 
 
 
「楽」は、4両編成で、両端車両は2階建て、中間車両2両はハイデッカーとしてワイドな展望が楽しめる。また、特急車両と同じ120km/hの高速運転ができる性能を持ち南大阪線と一部支線をのぞく主要幹線で会社・学校などにおける団体旅行及び主催旅行などに貸切として利用できる。外観は、前面部分の妻面全体を直立させ、大型の正面窓を大きく湾曲させる形状とし、2階建てらしいダイナミックなスタイルとなった。書家榊莫大氏による「楽」の斬新なシンボルマークとVISTA CARマークを側面に配している。前照灯は、運転台屋根上展望窓の両側に設けたシールドビームの他に、先頭スカート部に鉄道車両初のリトラクタブル式の補助前照灯を内蔵し、夜間の安全性を高めている。また、テールランプ兼用の標識灯も車体のデザインにマッチした縦型LED灯として、夜間も独自の存在感のあるものとしている。
 
 
 

2010年
マルチプルタイタンパー「つくつくぼうし」
 
 
                                                         
後尾側 ー 先頭側
 
「つくつく ぼうし」
 
動画「マルチプルタイタンパーの実演」
 
 
 
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プラッサー&トイラー社製 マルチプルタイタンパーType08-16M84の銘板         と先頭の検測装置
オーストリアのプラツサー&トイラー社で作られ、エンジンは、19,000cc・326馬力で車体重量は約50トン・長さは18mある。世界104か国へ輸出されており、15,000台以上が稼働している。
沈んだ線路を直すレベリング装置は(線路を上げて直す:こう上)、コンピュータで自動的にあげる量が指示し、クランプ装置によりレールと枕木を持ち上げ16本のタンピングツールを振動させ、ゆっくりと人が歩くぐらいのスピードで、マクラギー本、一本の下の砂利を丁寧につき固める。横方向にずれた線路を直すライニング装置は(線路を左右に動かして直す:通り直し)、4つのライニングローラーを使って、まっすぐな線路に仕上げる。
マルチブルタイタンバーは3時間余りの間に3人の作業員で約1000rnもの道床つき固め作業を行うことができる、人力だと一日に約100m程度しか出来ない。
 
 
 
  
操縦席
 
 
 
 
操縦席の窓
この窓から線路を監視しながら「しゃく取り虫」の如く固めて行く、線路にはATSや信号線等の
保安設備が設置されているためこれらの機器を壊さない様目視確認しながら操縦している。
 
 
クランプ装置によりレールと枕木を持ち上げ16本のタンピングツールを振動させ、枕木ー本一本の下の砂利をつき固める。
 
 
                                                
 

休憩電車
2010年
左9724(EH24)と5752(DF52)、5752は休憩電車で一部を使って「近鉄名車写真展」を開催。
 
 
 
 
5752の運転台
 
 
 
 
 

近鉄電車1号車 大軌デボ1
2010年
 
 
同車の公開にあたっては、老朽化が著しいため車内には最大4人までで45秒間の
公開に限定し床面は足場を組んで直接荷重が掛からなくした。
運転台仕切り板には赤字で清酒「星鶴」の広告が描かれいる、背後の仕切り板には青字で清酒「御代菊」 喜多酒造謹醸の広告が有る。
 
 
 
 
マスコンにはGEの刻印がある、右は合図用の紐を引いて鳴らす鐘
 
 
 
                                                                
 
     トロリーの銘板                       台車の銘板:                手動ブレーキの鎖
       THE TROLLY BUPPLY CO                          大阪 汽車製造株式会社
      No5   KNUTSON                                                      
        PATENTED.
      CANTON OHIO U.S.A
 
 
 
 

動画「40tクレーンの実演」
 
 
2010年
 
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車両機器の実演(パンタグラフ)
2010年
 
 
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車両機器の展示
2010年
 
電動圧縮機と電気連結器  下はMG(電動発電機)
 
 
 
 

2010年
鉄道部品販売コーナ
丸形つり革 500円なり、どう利用するか思案中
 
 
 
 
 
 
 

 
2008年
 
 
展示車両
 
 
 
 

 
阪神1000形「阪神なんば線」
展示車両の中で一番人気の阪神からやって来た1000系新車、ボデーには、「阪神なんば線 2009春開通 奈良〜難波〜三宮直通運転」とラッピングされており阪神タイガースのユニフォームを連想させるカラーリングです。 そのとなりには阪神なんば線乗り入れ用の「近鉄9020系(シリーズ21)」も並んでいましたが注目はこの阪神1000系でした。
 
 
阪神1504の先頭は増結用の幌があり廻り子式密着連結器を初採用。シンプルな台車は軽量省エネ化したモノリンク式ボルスタレス台車(住金SS-171T)です。簡単に言えば車体が防振ゴムで直接台車に乗っている構造です。
 
 
 
 
廻り子式密着連結器                  半永久型連結器                 近畿車輛製
先頭車の連結器に阪神の初めて一般的な廻り子式密着連結器を採用、従来はバンドン式密着連結器(薄型で阪神しか採用していない)であったが近鉄との乗り入れを考慮して変更された。中間連結器は半永久型連結器、車両は近畿車輛製で阪神にとっては70年ぶりの発注。
 
 

 
電気検測車「はかるくん」
電気検測車の表示と検測項目のイラストが描かれている
電気検測車「はかるくん」は電車線の摩耗や高さ、ATSなどの検査を行う車両で検測項目のイラストが描かれていて面白い。車体は1974年製の古い2411F(W11)編成を2006年に電気検測車に大幅に改造したもので最高速度110km/hでの検測出来、関西の私鉄では初採用。
 
 

 
鮮魚列車
  
三重県の漁港へ早朝に揚がった魚類を奈良や大阪へ運ぶ行商人のために、宇治山田→上本 町で運転されている鮮魚専用列車。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
近鉄車両写真撮影会
 制服姿のブロンド美女が車両撮影会のモデルでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
モト98
台車を積んだ事業用車モト98、パンタグラフの下のタンクは何にでしょ。当初はレール運搬用だったため片側しか運転台がない、今は台車運搬と牽引用で、線路幅の違う系統(線路幅が1067mm)の電車を五位堂工場に送る際に、近鉄の本線系統の線路幅(広軌の1435mm)の台車に履き替えさせて五位堂工場まで運ぶ役割を担っています。積んでいる台車は狭軌用 KD305で牽引しているのは南大阪線の車両です。橿原神宮前・台車交換施設を経て南大阪線の車両を牽引して来たのです。
 
 

 
休憩電車
 
特別な車両ではないが普段は大阪線には来ない8000系を見学者の休憩所として車内を開放したものでです、右はその車両の運転台。
 
 
 

 
近鉄電車1号車 大軌デボ1
大軌デボ1は、近鉄の前身・大阪電気軌道が大阪〜奈良間開始(大正2年)に使用した最初の電車で1964年まで駆けめぐっていた。
着脱出来る前照灯              、ひらがなの方向幕と通風口
  
あやめ池遊園地内に設置されていた当時の写真(筆者撮影1982/5)、この遊園地は2004年閉園となり2005年6月にこの五位堂検修車庫に移設改修されたものです。
 
 
台車               カウキャッチャ
                                                                 
 
 
(展示場の掲示写真より)
豪華な室内(展示場の掲示写真より)
車体は15m長、片側3扉で、正面は半円形の5枚窓とし、乗降用ステップをなくした平床構造。車体は底光りするゴージャスなうるし塗り。彫刻をほどこした柱やひじ掛け、花模様のシート地、趣きのある室内灯のデザインなど、デボ1は内外装ともに豪華さを誇っていた。2本ポール、ダブルルーフ、スピーカ型通風口、ひらがな方向幕、取り外し可能な前照灯、カウキャッチャ、弓形イコライザ付き台車(前後の軸箱に重さが均等にかかるように天秤の役割する梁)、車体補強用トラス棒の構造。大阪側運転台仕切り板には赤字で清酒「星鶴」の広告が描かれいる、奈良側の仕切り板には青字で清酒「御代菊」 喜多酒造謹醸の広告が有る。
 
 
 
大軌デボ1
製 造 年
製 造 所
最大長さ
最 大 巾
最大高さ
電  圧
定  員
座  席
自  重
車  輪
電 動 機
1913(大正2)年12月
汽車製造
約14.8m
約2.5m
約3.7m
600V
100人
48人
22.3t 木造車
1435mmの標準軌
123kwx2台(生駒越えのため一般の倍の出力)
 
 
 

 
床下ピット探検
 
床下ピット探検は車体の下側を見学するもので2時間待ちの長い行列でした、同時に見れる人数が10人位のため順番がなかなか来ません、頭上に機器が有り中腰で入るため安全上ヘルメットを着用せなばなりませんでした。
 
高性能近代車両 9126 の床下に入る
床下ピットから見た平行カルダン台車、VVVF制御の交流モータとWN継手とギヤーボックス、車輪が見えます
 
 

 
40tクレーンの実演
  
慎重に車体を吊り上げ、台車から切り離されて解艤装場に移動する12512車両、クレーンの吊り上げる高さ、大きさは迫力満点、多くの観衆が釘付けに
 
   
 
 
 
 

 
整備中の12327車両
台車を外され台座に置かれた整備中の12327車両
 
 

 
車両機器の実演(制御装置)
  
操作盤のハンドル操作でカタカタと制御機器(右)のカム軸が回り単位スイッチが開閉する緻密な仕組みが見れます
              
 

 
車両機器の実演(空気ブレーキ装置)
ブレーキの作動が見れます
 
 

 
車両機器の実演(パンタグラフ)
シンプルなパンタグラフです
 
 
 
 

 
整備中の機器
  
 
 
 
 

 
鉄道部品販売コーナ
 
鉄道部品販売コーナ この座席が20000円也、一寸高いです、誰が買うのでしょか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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