台高山脈 桧塚・桧塚奥峰(1420m) 池木屋岳(1396m) 木梶(1230m)
                                        2006/11/1- 11/3

11/1 大又川林道終点9:00―明神滝9:42―水場10:25/35―明神平10:45/11:31―三ツ塚分岐11:46―明神岳11:55―桧塚奥峰12:40―桧塚13:00/10―桧塚奥峰13:22/35―池木屋分岐14:15―明神平14:40

昨年の6月に山花蕎温会から母校のあしび山荘に泊まり、明神平から池木屋岳、桧塚、木梶山に行く予定でしたが、雨で木梶山しか行けませんでした。そこで再度同じ計画で山友会から私のリーダーで行く事にしました。前回は連れて行ってもらったので、共同食の食材やガスコンロは男性群が持ってくれました。今回は私がリーダーですので、個人食にしたのですが、大きなコッフェルやランタン・ガスコンロ・自分の3日分の食材とシェラフで12kを越えてしまいました。初めての経験です。荷物に振られて明神平までは大変でした。

水場 あしび山荘 もう直ぐ明神平

あしび山荘で昼食を摂って出発です。サブザックですので、こんな軽くていいのかなと思う位です。明神岳を過ぎると左にぐんぐんとブナ林の間を下っていきます。開けた尾根を歩きます。尾根筋は紅葉はほとんど終わっていますが谷は綺麗に紅葉しています。桧塚奥峰から桧塚に行き、時間もたっぷりあるので、ゆっくりと引き返してきました。

ブナ林を下る 谷は紅葉
開けた尾根歩き 桧塚奥峰からの桧塚

11/2 明神平5:50―明神岳6:12―笹ヶ峰6:31/45―千石山7:15/22―赤倉山8:37/43―千里峰9:02―奥ノ平峰9:18―霧降山9:26―池木屋岳10:00/10:30―霧降山11:00―千里峰11:26―赤倉山11:44/12:05―千石山13:23―笹ヶ峰14:00―明神平15:00

今日は9時間コースですので、4時半に起床してめいめいに朝食を摂る。何とか明かりなしで歩けるようになったので、出発します。しばらくは昨日桧塚に行った同じコースです。明神岳を過ぎて分岐を通り越して尾根をまっすぐ進んでいきます。ブナの素晴らしい原生林です。千石山からは急斜面を下っていきます。その分赤倉山へはどんどんと登っていきます。石楠花のトンネルになってくると赤倉山です。

ブナ林 赤倉山山頂
涸れた池 ブナ林の紅葉

緩いアップダウンを繰り返し千里峰・奥の平峰・霧降山を通り獣のぬた場や池木屋の名のいわれの枯れた沼が現れるとまもなく池木屋岳山頂です。帰りも行きと同じアップダウンの繰り返しで同じだけの時間が掛かってあしび山荘に帰ってきました。帰り道で囲炉裏に燃やす薪を拾いながら帰りました。

霧の中の池木屋岳山頂 拾った薪を背に

11/3 明神平5:50―水無山6:09―国見山6:32―馬駈け辻6:57/7:15―馬駈場7:32―木梶山8:14/23―馬駈け辻9:43―国見山10:13/30―水無山10:55―明神平11:11/11:40―大又林道終点12:40

今日も夜明けを待って出発です。水無山に近づくと朝日が出てきました。3日間で一番のお天気です。馬駈け辻から右に上がり木梶山に続く尾根を下っていきます。広々とした馬駈け場を過ぎて大きく左に折れてから、少し下って最後少し登るとあっけないほど木梶山山頂に出ました。

日の出 朝日を受けて国見山からの下り
国見山山頂 木梶山山頂

来た道を戻ります。時間は充分あります、晴天です。展望と紅葉を楽しみながら贅沢なひと時です。木梶山の向こうに高見山が覗いています。明神平まで戻ってくると3連休の初日で沢山の登山者が来ています。あしび山荘の後片付けを済ませて、大又に下ります。やはた温泉で3日間の汗を流して帰路に付きました。

木梶山の向こうに高見山が覗く 明神平のあしび山荘と向こうに薊岳

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