比良山系     武奈ケ岳 1214m
                            2006/8/21(月)

 JR比良駅8:15-イン谷口8:35-青ガレ9:45-金糞峠10:16/35-中峠11:21/32-ワサビ峠12:00/12:12-武奈ケ岳12:45/13:17-イブルキのコバ13:58-八雲ケ原14:20/14:35-北比良峠14:45-カモシカ台15:29-大山口16:13-イン谷口16:25

比良駅に下りた登山者は私達4人だけでした。常駐していると思っていたタクシーはいませんでしたので、電話で呼ぶと10分もしない間に来てくれました。イン谷口から沢に沿って歩き始めます。「青ガレ道は落石が多いので通行してはいけません。」と看板が出ています。大山口で皆に諮って自己責任で進むことにします。青ガレに着くまでの道で、落石した後が何箇所かありましたが、何事もなく青ガレにつきます。大きなゴロゴロ岩を登り、岩が終わった後も急登をどんどん登っていきます。

西南稜 武奈ケ岳山頂

武奈ケ岳は以前には何回も登りましたが、今回は8年ぶりであちらこちらで「こんなところあったかな」と、全く忘れている所があります。金糞峠に着くと、琵琶湖が見え風通しも少しあります。ヨキトウゲ谷をあちこちで、タオルをぬらしては首に巻いて冷やしながら、中峠からワサビ峠に登って行きます。西南稜は展望が開けて素敵で私の大好きな道です。頂上は誰もいなくて、私達4人で独占です。平日とはいえ、ロープウェイがあった時には考えられません。充分な休息を取ってイブルキのコバの方に出発です。始めは深い階段をぐんぐんと下っていきます。

山頂からの秋景色 北比良峠から琵琶湖方面

八雲が原では建物の撤回と復元の工事をしていました。湿原ではサギソウとモウセンゴケが見られ、サギソウの姿の美しさは見事でした。カモシカ台から大山口までは、見晴らしもなくとても長く感じられました。イン谷口で着替えを済ませて、又呼び寄せたタクシーで帰りました。

モウセンゴケ サギソウ

 山行記に戻る   トップページに戻る