鈴鹿山系    御在所岳1212m)・国見岳(1175m)

                 本谷を登り国見尾根を下る
                  2010/5/14 晴れ 7名


鈴鹿スカイライン駐車場8:56−山ノ家9:05−沢取り付き9:18−洞窟9:37−車道整備道11:20−山上公園11:39/12:20−国見峠12:37−国見尾根分岐12:56−石門12:58−国見岳13:04/13:12−天狗岩13:24−藤内小屋14:32−中道・裏道分岐14:40−中道合流15:01−スカイライン15:16

駐車場は満員でした 石の洞窟 振り返れば四日市が

4年前に登った御在所岳にアカヤシオの季節に登る事にした。以前はバリエーションルートで標識があまりなくて大変であったが、今回は標識もはっきりしていた。山ノ家の左手から登り始める。沢まで少し山道を歩き沢筋に入る。大きな岩がごろごろとしていて、脚力や腕力を駆使しながら新緑の沢を登っていきます。振り返れば四日市の町並みと湾が青空に美しい風景です。

本谷を登る ロープウェイ アカヤシオ

ミツバツツジが新緑に映え、足元ではイワカガミとフデリンドウが咲いています。結構危険な所も何箇所かあり気を抜く暇がありません。大岩では時々息抜きの休憩を取ります。頂上に近づくとロープウェイが近くに見えアカヤシオがあちらこちらで咲いています。もう充分に岩登りを楽しんで、やっとロープウェイの整備道を経て山上公園に飛び出した時はは皆一様にホットした思いと、やり遂げた満足感を味わいました。

大黒岩と鎌が岳 アカヤシオの斜面 御在所山頂

昼食を摂った後国見岳方面に進みます。風が強くて吹き飛ばされそうで皆合羽を羽織ります。アカヤシオが山面をピンク色に染めています。石門から国見岳で展望を楽しんだ後、国見尾根を下ります。樹林帯の急坂の連続です。

石門 国見岳山頂 国見岳からの釈迦岳
アカヤシオと御在所岳 天狗岩 ゆるぎ岩         

大きな岩のゴロゴロした沢筋に出ました。裏道合流です。数年前の大雨で様相が一変したようで大きな倒木が山積みの所もあります。藤内小屋も一変していました。最後の中道への登りはやはり大変で、やっとの思いで駐車場にたどり着いた気分でした。久しぶりにハードな山に登ったような気持ちで帰路に付きました。

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