御在所岳 1212m  2005/4/29

御在所山の家8:40ー洞窟岩9:10ー一の谷道との合流11:28ー山上公園10:30ー御在所岳山頂10:55/11:40ー国見峠11:53ー国見尾根ー裏道との合流13:07ー藤内小屋13:20ー中道への分岐13:36ー御在所山の家14:10

連休初日で車の渋滞が予想されたが、2時間足らずで予定の登山口に到着した。しかし駐車場はすでに満員で路上駐車になる。御在所山の家の裏側から登り始める。登山者は皆中道の方に登って行く。私達は4年前に友人に連れて来て貰った本谷を登る。案内書には第1級バリエイションルートと記されている。本谷の沢に沿って登って行く。

本谷を登る 洞窟のような岩

大きなゴロゴロ岩を3点確保をしながら、岩にマークがかすかに残っている程度なので慎重にルートを探しながら登って行く。この道は危険なので、地元の山岳連が登らない様に、マークを消してしまったと聞いた。でも登る人がいるのだから、分かりやすい印を付けて置くべきだと思う。

ゴロゴロの岩をのぼる 御在所岳山頂

何とか山上公園に着いたが、ガスが掛かっていて展望は皆目であった。山頂を踏んで、公園に戻ってきて、暖房の入った休憩所で昼食を取る。裏道コースを進み、国見峠から国見尾根の方に進む。アカヤシオやミツバツツジ、タムシバ、バイカオーレンがあちこちで咲いていて、ほっとするひと時である。

国見峠(裏道の分岐) ゆるぎ岩

藤内小屋を過ぎて、中道方面に進むが、下りのはずが一山越えるようにずんずんと登って行く。中道に出ると駐車場所に直ぐに着いた。「ヘルシーパル」で汗を流して帰路となった。

アカヤシオとミツバツツジ バイカオウレン




                                      2006/5/14

 4/29に下見に行ったコースを山友会で私がリーダーで実施しました。前日は一日中雨でしたが、当日は晴れ後曇りの天気でした。当日は当然水嵩が多くて、下見のときは涸れ沢だった所も全て水が流れていて、沢登りのように楽しめましたし、少し危険でしたがスリルも味わえました。下見の折には下の方しか咲いていなかったアカヤシオが今日は下では全くなくて、上の方では満開でした。タテヤマリンドウやイワカガミが至る所で綺麗な色合いで咲いていました。

本谷を登る ロープウェイ道とアカヤシオ
イワカガミ タテヤマリンドウ

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