ニュージーランド      ホリフォード・トラック 
                 
HOLLYFORD TRACK   2007/1/6-1/8
 

世界遺産 フィヨルドランド国立公園にあり、サザンアルプスから西に進み、タスマン海に抜ける道

              

費用$1665 参加者14名 ニュージーランド人2名 オーストラリア人2名 カナダ人2名 日本人8名                                

1/6 (歩行17k) テ・アナウのサンドフライ・カフェーでジュースを飲んで待っていると、クイーンズタウンから6名のメンバーを乗せたホリフォードトラックのバスが到着。 合計14名で出発。途中トイレ休憩を兼ねて、博物館に寄ります。車の終点から歩き始めます。1年で半分は雨という所とあって、街では曇りでしたが、ここに着く頃には小雨が降っています。合羽のズボンをはき傘をさして歩き始めます。(NZのトラックは整備されているので、ほとんどの所は傘をさして歩けます)レインフォレストといわれる所で、原生林が密生して大きな羊歯類が生えた道です。途中サンシャイン・ハットで用意してもらったサンドイッチとりんごの昼食を食べます。

博物館 何回も川にかかる吊橋を渡る レインフォレストの道
川を渡る 苔と羊歯とブナ((Beech) 昼食のサンシャインハット

その後Hidden Fallsの滝を見たり、リトルホーマーサドル(186m)まで少しのアップダウンの道を進みます。重たい荷物を持って、同じような道がずっと続き飽きてきた頃に、Pyke River Lodge に到着です。鹿の糞があちこちで散らかっています。夜の食事は鹿(ディア)肉(ベニスン)がでました。前はホリフォード川が流れています。2人づつの綺麗な寝室と大きな居間を兼ねた食堂があります。夕食後前の川にいる巨大うなぎを見に行きます。(ロッジの夕食の残りを毎日もらい大きくなったのでしょう)


     Pyke River Lodge
Hidden Falls
居間 前菜 夕食

1/7 (14k) アラバスター湖の方にカメラを持って出発 湖で石投げをしたりしてゆっくりと楽しむ。その後ロッジに戻り荷物を持ってホリフォード川を進み、マッケロー湖ジェットボートに乗って北上する。途中ジェームスタウン(廃墟)で下りてマオリ人のガイドのストーリーという話が進む。彼は私達には解らせようという気持ちがないのか、早口で英語をしゃべり、全く理解出来ない。マオリ人は歴史を重んじ誇りにしているので、あちこちでストーリーの場面があったり、看板に表示したりしている。私達は始めから解らないので聴く気が無く、別行動をしていた。森を歩いたり、オットセイのコロニーを見たり、ジェットボートでイルカを見に行きホリフォード川の岸辺に建つマーチンズベイロッジに着く。昨夜と同じく綺麗なロッジでサーモンの美味しい料理をいただく。

早朝のパイクロッジの庭 ホリフォード川
ジェットボートで北上 オットセイ イルカも接近
森を歩く ホリフォード川の岸辺のロッジ マーチンズベイロッジの夕食

1/8 再びボートで進み、途中からタスマン海ホリフォード川の中洲を歩く。おおきなリムツリーという樹齢1200年の木を皆で手を繋ぐ。マヌカの沢山はえた林では枝を折ってマーチンズベイロッジに持ち帰り、昼食後のお茶としていただく。

ジェットボート 砂浜を進む 樹齢1200年のリムツリー
マヌカの道 マヌカの花 海辺で遊ぶ
ロッジとセスナ セスナ機内 ミルフォードサウンド

昼食後ロッジの庭に待機していたセスナ機に5人づつ乗り込む。晴天のミルフォードサウンドの上を、ガイドの機転でスリルのおまけ付きで飛び、サウンドの出発点に無事到着する。そこからは会社の迎えのバスで途中展望のよい所で下車したりしながら、テ・アナウに戻り終わりとなりました。ホリフォード川に沿った谷筋は昔と変わらないままの大自然で残っていました。入山に人数制限がされているので静かなのんびりとした時を過ごせました。イルカやオットセイにもあえました。ジェットボートやセスナ機にも乗れました。雪を抱く山々、原生林、川、湖、滝、砂丘、海岸、楽しい、思い出に残る2泊3日ありがとう。11日からは今回メインのケプラートラックを3泊4日 Independent Trampingが始まります。

サウンドからテ・アナウへの途中の展望所 ホリフォード川

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