甲州の山       乾徳山  (2016m)        2007/3/23

JR塩山駅7:48ー登山口8:45−銀晶水9:15−錦晶水10:10−国師が原10:30−扇平11:10−乾徳山12:20/13:30−扇平14:07−道満分岐14:40−道満山ー15:09−徳和登山口15:50

18切符を使って夜行で東京に出る。中央線で塩山まで戻ります。西沢渓谷行きのバスは4月から開通とのことでタクシーを利用します。(4100円)余分な荷物をタクシー会社の事務所で預かってもらいます。

タクシーからの乾徳山の遠望 国師が原からの乾徳山

展望のない急登を登っていきます。銀晶水は水が染み出している程度です。カラマツ林を登って行くと錦晶水に出ます。ここは充分な水が流れています。国師が原からは岩の乾徳山が望まれ、夜行で眠れないで、ここまで何とか頑張ってきましたが、ファイトをかきててくれます。富士山や南アルプスの展望も素敵です。扇平を過ぎて岩場になった頃から、雪があちこちで見られるようになります。

国師が原を過ぎた頃からの富士山 南アルプスの展望

凍っている所を避けながら、2箇所の7〜8mの岩場の鎖を登ります。30m近い垂直の岩場の鎖を登り切った所が山頂です。下に荷物を置いて空身で山頂に登ります。360度の展望です。富士山をはじめ南アルプスが見渡せます。朝タクシーに乗っている頃は快晴でしたが、山頂に登ったころは残念ながら少し霞んでいました。

1つ目の岩場 凍った危ない所は慎重に
30mの岩場 乾徳山山頂

下山道は北の方に下るのですが、見渡すと氷のはった垂直の壁のようです。そちらの方から登ってこられた若者が居られて、凍っていて危ない箇所があると言われました。アイゼンを2人が置いてきていたので、大事を取って来た道を引き返す事にしました。国師が原からは道満尾根を下ります。嫌になるほど永い枯葉とどろどろ、ざらざらの下り道です。道満山に着いた所で帰りのタクシーを予約します。其処から40分ほどでやっと徳和の部落の登山口に着きました。どろどろの靴を洗っている所に丁度タクシーが迎えに来てくれました。(3860円)

          大菩薩嶺 (2056.9m) 2007/3/25・26

塩山駅9:12−9:25(バス)−裂石10:00−丸川峠入り口10:25−丸川峠12:15/13:05−大菩薩嶺14:25−介山荘15:00
26日
介山荘8:00−石丸峠8:35−上日川峠9:40−裂石10:50


丸川峠 大菩薩嶺
避難小屋付近 大菩薩峠

乾徳山に登った日は石和温泉で泊まり翌日は大菩薩嶺に登りました。残念ながら今にも降り出しそうな天気で展望は全く得られませんでした。翌日は5百円札に刷られている、富士山の写真を撮影した、雁が腹摺山を通って金山温泉の方に下る予定でした。しかし前線が通過で前夜から風と雨で、朝になっても雨でガスが掛かり予定を変更しました。小菅の方に下りる予定で石丸峠まで来ましたが、結局又変更して上日川峠から裂石に下る簡単ルートに変更してその日の内に18切符で帰宅しました。

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