18切符を使って霊仙山に行きました。醒ヶ井駅でバスは1時間先かないし、タクシーも呼ばないと駄目なので歩くことにしました。丹生川に沿って歩いていきます。ダンコウバイやふさ桜があちこちで咲いています。
登山口には数台の車が駐車しています。屏風岩を見て谷山谷に沿って進んでいきます。何回も渡渉を繰り返します。この辺りは標識もしっかりとしていて安心です。だんだんと雪が深くなってきた所で、スパッツを着けます。
初めて若いお兄さんが抜いていきます。私達も2組のパーティーを抜いて進みます。足跡に付いて進んでいくと、間違いでとても厳しい登りになりました。前を歩いていたお兄さんが引き返してきました。元の所に戻って道を探します。歩きやすい道がありました。その後も2回足跡について行って間違い引き返しました。おじさんが来て新雪の正しい道を先導してくれました。しかし沢沿いの斜め斜面の道で、雪が深くて歩きにくくて大変でした。すっかり時間を取ってしまいました。
間違った道を強引に突き進んだパーティが時間切れで正規の道を引き返してきました。そこからは足跡があるので安心して進めました。避難小屋で遅い昼食にしました。この辺りからは雪も少なく、見晴らしも良くて雪を抱いた鈴鹿の山や伊吹山が綺麗に見えました。経塚山で霊仙の山頂が目の前に見えていますが、時間がないのであきらめて、ここから養鱒場の方に下山することにしました。
 |
 |
伊吹山 |
避難小屋が見えました |
こちらのコースは人が一杯で雪も少なく、どろどろのビシャビシャの道です。汗拭き峠をすんでやっと登山口に出ました.林道歩きは早足で何とかバスの時間に間に合いました。今日は花を見たくて来たのに雪ばかりで、バス停の前にショウジョウバカマが咲いているのみでした。雪山の怖さと楽しさを充分に感じた一日でした。
 |
 |
経塚山 |
経塚山からの霊仙山 |
山行記に戻る トップページに戻る |