熊野古道 中辺路    赤木越 大日越
                                          2005/11/6

  王寺7:00ー発心門王子9:14ー湯の峰温泉12:30/13:00ー熊野本宮14:00

天気予報は前日から雨。願いもむなしく王寺に着く頃からポツポツと降り出す。十津川を通り2時間のドライブ中に、ひどく降りだしたりしりもするが、出発地の発心門王子では、小降りで合羽の上だけ着てスパッツをつけて、傘をさしての出発となる。

発心門王子 ここから下っていく 猪鼻王子

植林帯の中は風が通らず、蒸し暑くて直ぐに上を脱いでしまう。アサマリンドウとセンブリが目を和ませてくれる。なべ割り地蔵と柿原宿跡を通り、人家が見えてくるとつぼ湯の前に出る。運転してここまで車を廻して下さったYさんと合流して、東光寺の軒で、雨をしのいで昼食を取る。

鍋割り地蔵 整備された標識 小栗判官が湯治したというつぼ湯

東光寺の裏から、大日越の道を進む。初めは急坂の道を進むが、この日小辺路の三浦峠越を歩いているはずの山友会のメンバーとばったり出くわす。雨でコース変更して、大日越を熊野本宮から歩いてきたそうだ。鼻欠地蔵を過ぎると下るだけの道で、あっという間に熊野本宮に着く。帰りは十津川温泉の温泉地温泉で汗を流した後、紅葉を楽しみながら岐路に着く。

アサマリンドウ 湯峰王子 赤木越と大日越のルート

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