六甲 赤子谷から岩倉山  
                                   2005.3.20

JRの生瀬駅に集合して、新興住宅地の中を歩いて川沿いの緩やかな坂を上っていく。家庭菜園の土地が売り出している所を過ぎると、山道に入る。  熊ケ谷川の堰堤を通り越すと、赤子谷川の橋に出る。 そこから沢沿いに進んでいくが、沢は荒れていて、歩きづらい。まるでジャングルの中を歩いているような、錯覚さえある。ツツジ類の新芽があちこちで見られて、5月ごろが楽しみである。アセビやつばきの花も見られる。
   
途中で沢が2つに分かれていて、しばらく真ん中を進み、その後右股に沿って進んでいく。 沢がかれてくると、東六甲縦走路に突き当たる。 ここまで来ると行きかう人も時々現れる。走っていく人もある。通りから少し入ったところで昼食とする。譲葉山を巻いて、送電線の下を通り、岩倉山に出る。 この山頂は三体の神が祭られている。

       
 鳥居のある砂山権現をとおり、塩尾寺の少し手前で左に入る関電の巡視路を進んでいく。 観音谷を下りたいのだが、以前に塩尾寺の住職に尋ねると、道が荒れてほとんど分からないと聞いていたので、尾根筋を下っていく。  踏まれた道が付いているので、突き進んでいくと、住宅地の端の石垣に出てしまう。 ロープが付けられた所を見つけて、下に下りる。そこからは住宅地の中を進むと、武庫川に突き当たり、川沿いに宝塚駅に行く。 短い時間であったが、なかなか面白いコースで満足して、帰路についた。

生瀬駅9:40 山道9:55 赤子谷10:13 縦走路11:20/11:50 宝塚駅13:30

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