大峰山脈          行者還岳 七曜岳   山友会 13名
                     1546.2m          1584m                  2005/9/11
橿原神宮6:25ー大川口7:52(関電ルート)ー第5鉄塔跡9:40ー避難小屋10:10ー行者還岳分岐10:39ー七曜岳11:35/12:05ー行者還岳分岐13:03ー行者還岳13:10ー避難小屋13:50(小坪谷ルート)ー大川口16:00

天川村のみたらい渓谷から川谷川渓谷と、展望のすばらしい道を進み大川口から出発です。神童子谷にかかる釣り橋は、3人づつの歩行ですが、結構ゆれます。標高差740mの関電ルートはいきなりの急高で蒸し暑くて汗が流れ出ます。何箇所かある鉄塔跡は、見晴らしが良くて休憩タイムとなります。

      神童子谷に掛かる釣り橋        樹木の枯れ果てた道
       独特の傾斜の行者還岳     弥山と手前の鉄山(代5鉄塔跡より)
崖が崩れた所が何箇所かあり慎重に進みます      ミカエリソウが咲き始めました

新しく立て替えられた避難小屋が見えると奥駈道に出ます。20分ほど進むと行者還岳の分岐になり、まず七曜岳に先に登りに行きます。行者があきらめて帰ったと言われる厳しい場所も今は梯子が要所に付けられて登りやすくなっています。七曜岳山頂は岩山の狭い場所ですが、ここで昼食となります。その後来た道を引き返して行者還岳に登ります。南端の展望台から、避難小屋の屋根が見えます。

           
           七曜岳山頂           行者還岳山頂

行者還岳から元来た道を、避難小屋を通り、奥駈分岐道まで戻ります。帰りは小坪谷ルートを下りますが途中まではっきりした道でテープも付いていますが、崖崩れがあったり、倒木があるとルートが分り難くなり、13名全員でルートを探しながらの下山です。道なき道を進んだりしながら、なんとか小坪谷に出ることが出来ました。そこからは20分ほどで車道に出ることが出来ました。その頃から小雨がボツボツと振り出し、傘の世話になり、車の停めている大川口まで、10分ほど歩きます。帰りは黒滝の森物語で入浴して、さっぱりとして帰宅となりました。

    小坪谷から車道に出る最後の橋         綺麗な小坪谷の流れ

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