鈴鹿山脈      国見岳から御在所   山友会8名 
                  1175.7m          1212m              2005/11/20

蒼滝駐車場8:30ー藤内小屋9:20(直登コース)ーゆるぎ岩10:45ー国見尾根分岐11:10ー国見岳11:18/12:00ー国見峠12:14ー山上公園御在所岳9合目12:25ー負れ石13:54ー裏道分岐14:10ー蒼滝駐車場15:05

紅葉の季節で好天を予測できる日となり、車道は車で一杯であったが、渋滞もなく予定通り湯ノ山温泉の蒼滝駐車場に着く。蒼滝で写真タイムの後、階段ばかりの道を登り、いったん車道に出て日向小屋に着く。御在所岳裏道コースで藤内小屋にでる。

蒼滝 直登コースを登る

ここからはリーダーの判断で直登コースをとる。樹林間のすごい急登で下ばかり見ていて、頭をぶつける者が数人いる。やっと明るい所に出ると大きな岩の上で展望がすばらしい。其処からもまだまだ急登で、ゆるぎ岩を通りこす。

歩いてきた国見尾根を振り返る ゆるぎ岩が向こうに見える

前日に降った雪があちこちで見られるようになる。国見岳手前の石門を見た後、山頂で昼食になる。今日はリーダーの手配でおでんがあり、あつあつをご馳走になる。。寒かったので至福のひと時となる。

大きな岩が一杯の道筋 前日の雪が残っている道

満腹となって重たい体で出発する。国見峠の方に向かうと、広々とした日当たりのよい所があり、「昼食をここで取ったらよかったね」と言い合う。御在所岳の山上公園は紅葉見物の観光客で一杯である。

大きな石が重なった石門 国見山頂

しかし紅葉はすっかり終わっているが、鎌が岳や御池岳、伊勢湾から名古屋方面まですばらしい展望である。中道を降り、朝陽台を過ぎると前がつかえている。積もった雪が融けて凍っていて、つるんつるんで慎重に進まなければならない。引き返して裏道を帰ろうかとの意見も出るが、摑まえられる物を見つけながら、何とか皆無事に通過出来る。

御在所岳からの鎌が岳 負れ石(小さい棒を支えにしている人がいる)

負れ石で又展望を満喫して、駐車場に戻る。希望荘で温泉に入り、渋滞の道もSさんの判断のお陰でうまく通りすごして平端の駅に戻り解散となる。足の揃った8名で、すばらしい好天の一日で、大満足の山行が出来ました。

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