白猪山  820m
                                           2005.3.22

車2台12名で鳥羽に2泊で泊まりに出かけました。その行き帰りに伊勢の山に登る計画でした。   始めは大洞山に登る予定でしたが、生憎と朝から雨です。予定を変更してより簡単に登れる山として、白猪山に変更しました。 簡単な登山案内以外地図を持ち合わせていませんが、何とか登れるだろうと思いました。 ナビの付いている車でしたので、登山口の大石までは順当に行けました。  歩き始めて2軒の民家があり、その手前に、「左白猪山に至る 右山道」とありました。 左の方は道が見つかりませんでしたので、右の方に進みました。  しばらく良い道が付いていましたが、だんだん細くなって踏み後がなくなりました。 谷を登っていきましたが、倒木や岩で登れなくなり、尾根に出ることにしました。

     
      杉林の急登      尾根をめざして       白猪山山頂
 
杉林で枯れた葉が一杯落ちていて ふわふわとした急峻をずんずん登って行きます。やがて踏まれた後があり、印の付いた尾根に出ました。今までに比べると歩きやすい道で、ほどなく白猪山山頂に付きました。 小雨はずっと、降ったりやんだりしていますが、眺望は全くありません。 反対方向にちゃんとした道が付いていて、見晴台もあります。 帰りはこちらの方から帰ることにしました。しかし少し行くと、道が2つに分かれています。そういえば登山口が3つほどあったようです。地図を持ち合わせていませんので、車の置いてある処と離れた所に出ては大変です。それで又山頂に戻り、来た道を戻ることにしました。  尾根筋は印が付いているので間違えませんが、杉林の道なき道を下るのは大変です。 濡れた杉の葉の道ですので踏み後はほとんど残っていません。ずるずると滑って行きます。やっと谷筋に出ましたが、行きの谷と少し様子が違います。それでも 谷を下っていくと行けなくなり又尾根に上っていきました。やっと踏まれた尾根筋に出ました。 ほっとして昼食タイムです。小雨の中ではゆっくりとは出来ません。その後下っていくと、民家が現れました。地元のおじさんがいて尋ねると、一つ谷を間違えたようです。車までの歩きを覚悟しましたが、15分ほどで車の所に戻れました。 やはり簡単な山だからと、地図もなしに登って、大変な事になる所でした。

駐車場9:52ー白猪山山頂11:22/11:55ー駐車場13:40


          山行記に戻る     トップページに戻る