2007年2月12日作成
2009年7月20日追加
| インドネシアの泥炭湿地林の破壊とそれにともなう泥炭地の火災により、大量の二酸化炭素が排出され、地球温暖化を加速しているという報告が、2006年11月7日にケニア・ナイロビで開かれる2006年国連気候変動サミットに向け、国際湿地保全連合が発表していました。このページでは、関係する情報を載せているホームページを紹介いたします。 |
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インドネシアの熱帯泥炭地帯を研究している北海道大学の大崎満教授が、科学技術振興機構の「Science Portal」のオピニオンで、「地球の火薬庫・熱帯泥炭を守れーインドネシア泥炭・森林火災と炭素管理プロジェクト」で、以下のように主張されています。
| 地球の火薬庫・熱帯泥炭を守れーインドネシア泥炭・森林火災と炭素管理プロジェクト 北海道大学大崎満教授 |
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| 「現在すでに、熱帯泥炭地から、少なくとも化石燃料による全世界の二酸化炭素放出量の数%が恒常的に排出され、エルニーニョによる異常気象年には、泥炭以外の火災も含めて化石燃料による全世界の二酸化炭素放出量に匹敵する量が放出されていることは確実と推計されます。」 「森林ではなく、インドネシアの泥炭を保全するだけで、日本の全二酸化炭素排出量をカバーし、お釣りがくる量です。」 「まだ泥炭の炭素メカニズムができていませんので、排出権として今は代替えすることはできませんが、将来のことを考えると、世界に先駆けて、日本主導で泥炭炭素メカニズムの制度設計をする好機です。1兆円近くを投じて、自分たちに何のメリットもない工業的排出権を購入するぐらいなら、自然生態の保全と修復に投じるべきです。そのメカニズム確立のために日本のODAを投入すべきです。」 「制度設計は本当に安い資金ででき、その成果は長く人類の財産となっていきます。」 「世界的に見ても二酸化炭素を多量に集積している生態系はインドネシアの熱帯泥炭です。ここが破壊されると、修復は極めて困難で、破壊が加速度的に進み、地球環境にとって取り返しのつかない事態に至ります。従って、今後は森林だけに閉じない、生態系全体の炭素を評価する炭素メカニズムが必要になってきます。幸い、科学技術振興機構(JST)-国際協力機構(JICA)地球規模課題対応国際科学技術協力事業に採択され、「インドネシアの泥炭・森林における火災と炭素管理」プロジェクトが開始されました。地球の火薬庫をいかに守れるかがプロジェクトの成否と考えています。」(掲載日 2009年7月15日) (http://scienceportal.jp/HotTopics/opinion/115.html より) |
| 「インドネシア 泥炭地破壊で世界第3位のCO2排出国 木材・パームオイル需要と地域経済開発が元凶」(06/11/5) |
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| http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/climatechange/news/06110601.htm (農業情報研究所 WAPICのサイト) 農業情報研究所にはリンクの許可はとっておりません。関係者の方がご覧になりましたら、こちらまでご連絡ください。 |
| 国際湿地保全連合の報告について、とてもくわしく書かれています。 |