朝日新聞社への質問状

1999年11月22日に次の質問状をEメールで朝日新聞社広報部へ送りました。これは、マダムYさんの行動に見習って、やってみました。

朝日新聞社への質問状

前略 私は大阪のウータン・森と生活を守る会の会員(決して会を代表するわけではありませんが)で、「世界の森を守れ」というホームページを作成しているものです。貴社に対して、いくつかの質問がありますので、お答えいただけないでしょうか。お答えの内容は、私のホームページで公開させていただき、ウータン・森と生活を守る会の会合などの場で、報告いたします。
 ご存じの通り、「熱帯木材協定」などでは、すべての熱帯木材製品が、持続可能な森林経営の行われている森林から切り出されたものであることを義務づけていますが、これは、ロシアやカナダなどの針葉樹林にも、当てはめるべきことだと思います。貴社のように大量の紙を使っておられる企業でも、当然、こうした義務を果たされるべきだと思います。貴社で消費されている紙等の木材を原料とする製品について、それが、持続可能な森林経営の行われている森林から切り出されたものであるのか、確認されているでしょうか。
 確認されているとしたら、どのようにして確認されているのでしょうか。
 確認されていないとしたら、その理由は何でしょうか。また、今後この問題について、調査し、確認される方向性をもたれているでしょうか。
 よろしくお願いいたします。 

なかなか、返事が来ないので、マダムYさんのアドバイスをもらい、住所・電話番号を入れたメールを再度送ると、ようやく返事が来ました。

朝日新聞社広報部からの返事

      米澤興治さま                 

 メールをいただきましたが、返事が遅くなったことをおわびします。回答は、読者の方々の窓口となっています広報室から差し上げます。
 新聞用紙の原料となる製紙パルプは、P製材時に出る残材・人工林主伐材・曲がった木や腐った木、倒木など天然林低質材・人工材低質材・人工林間伐材などを使っています。人工林主伐材以外は廃材利用です。海外から輸入されるものも同様です。なお、日本の製紙メーカーは、熱帯地域の木材を輸入していないと聞いています。ロシア材も同様だということです。
 森林資源を少しでも無駄にしないため、新聞用紙の生産には古紙を原料として使っています。年間の用紙生産量のうち、原料の約56%は古紙となっています。日本は、古紙利用について、先進国の中でもトップクラスです。古紙の利用は、資源の有効利用だけでなく、エネルギー使用量の削減、ごみの減量化などに効果があります。朝日新聞社としては今後も、製紙メーカーとともに、古紙利用の拡大に努めていきます。
 また、朝日新聞社は1978年、多くの企業の協力をえて財団法人・森林文化協会を設立しました。群馬県と滋賀県に研修所をつくり、多くの人々が自然と親しむ場所を提供するなどの活動を行っています。同時に、森林にかかわる調査研究や新しい森づくりの実験や提言なども進めています。
 以上をご質問の回答とさせていただきます。

                        1999年12月1日
                         朝日新聞社広報室
 
今後とも朝日新聞をよろしくお願い申しあげます。
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みなさんは、この朝日新聞社広報部の回答をどう思われますか。私は、大変不満です。再度、質問状を送ろうと思っています。


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