2007年1月21日作成
2007年12月9日追加
2009年7月5日追加
このページでは、地球温暖化と森林破壊の関係のあるできるだけ多くの情報を紹介したいと思います。
| 森林破壊によるCO2の排出は世界全体の排出量の20%をしめている |
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| 「国連食糧農業機関(FAO)によると、05年までの5年間に世界全体で日本の面積にほぼ匹敵する35万平方キロメートルの森林が失われている。 森林にあった木々などから燃焼や分解で大気中に放出されるCO2量は世界全体で排出されるCO2の約20%を占める。」 (2007年12月6日朝日新聞朝刊より) |
| 「気候変動が経済に及ぼす影響についてのスターン・レビュー」より |
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| イギリス政府の経済アドバイザーであるニコラス・スターン卿の報告書(06/10/30) |
| 「森林伐採を減らすための対応策:世界中で自然森林が失われていき、それに起因する年間ガス排出量は輸送部門のそれよりも多いという結果を招いている。よって、森林伐採に歯止めをかけることは、ガス排出量を減らすために非常に費用効率性の高い方法である。最善の実施方法を決めるための大がかりな国際規模の試験プログラムに着手するには、それほど時間はかからないはずである。」 (「スターン報告書‐気候変動の経済影響:結論のまとめ」 「短い版の要約」より) スターン報告書の要約については、次のサイトをご覧ください。 http://www.hm-treasury.gov.uk/media/BCC/D8/stern_shortsummary_japanese.pdf スターン報告書についてはブログ「温暖化いろいろ」の次のページをご覧ください。 http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/stopglobalwarming/7849.html |
| 「森林減少を食い止めることは、温室効果ガスを削減する上できわめて費用対効果が高い」 |
| 「森林減少に由来する排出量はきわめて大きい。推計によると、森林減少に伴う排出量は、世界全体の総排出量と比較すると18%に相当し、運輸部門の排出量よりも大きい。まだ残っている天然林を保護するための対策が、早急に取られなければならない。各国の対策と国際支援を組み合わせるための効果的なアプローチを探るためには、規模の大きい先駆的な仕組みを試してみることが必要である。 森林減少に関する政策は、その森林を持っている国が形作り、先導していくべきである。しかし、これらの森林を持つ国々は、森林減少が停止することによって、便益を得ることになる国際社会から、強い支援を得るべきである。国家レベルでは、森林の所有権の定義づけと、土地所有者、地域社会、居住者の権利と責任の明確化が、効果的な森林管理の鍵となる。また、これには地域社会が、非公式の権利や社会構造を尊重しつつ、発展目標にむかって働きかけ、森林保護プロセスを強化していくことが必要である。 本レビューのために行われた研究によると、土地利用に由来する総炭素排出量の70%は8 カ国が占めており、その森林保護にかかる機会費用は、当初はおよそ50 億ドルであり、時間とともに徐々に上昇するであろうと見られている。 国際社会からの補償は、代替的土地利用にかかる機会費用、森林保護を運営管理し、実施するためのコスト、既得権益がなくなることによる政治的な転換を克服するという課題などを考慮にいれて行われる必要がある。 炭素市場は、長期的なインセンティブを提供することにおいて、重要な役割をもっている。しかしながら、短期的には、もし、炭素排出削減への強い需要があるという合意がないまま、森林減少と炭素市場とを同時に推進するのであれば、既存の強固な炭素市場をさらに強化するためのプロセスを不安定化してしまうリスクがある。このような合意は、どのくらいの規模の土地利用の転換が必要かということについての共通理解に基づいてなされなくてはならない。」(p25〜p26) 「The Economics ofClimate Change 気候変動の経済学 Executive Summary」2006年10月 (「スターン・レビュー要旨 環境省、駐日英国大使館の企画・監修のもと国立環境研究所とAIMチームの研究者グループにより和訳より) http://www-iam.nies.go.jp/aim/stern/SternReviewES(JP).pdf |