第1日目(6月11日) 出発〜ジュネーブへ

朝、5時起床・・・・・関空発10時の飛行機に乗るので、家を6時過ぎに出ました。
空港に着いたのは午前8時・・・・夫が10時発だというのを少々おかしいなと
(私は確か11時発だと思っていました。そこで確かめることをしない私って?)
思っていました。案の定、ボディングボードを見ると、11時発・・・・・
なんと、しょっぱなからドジを踏んでしまいました。

オランダ航空でアムステルダム経由で
ジュネーブに入ります。
最近オランダ航空はホテル・オークラと
提携して、機内食が日本食と洋食とから
選べます。
しばらく、日本食とはお別れなので
日本食をお願いしました。

これが、その機内食  →
冷たいおうどんと、鶏の照り焼きが
ついていました。
結構おいしく頂きました。
機内食は、この後到着間際に
サンドイッチの軽食が出ました。
なんだか一昔に比べると、機内食も
質素になった感じ。

オランダ到着は同じ日の16時20分、2時間ほどのトランジットです。
オランダのスキポール空港は14年前に一度来たことがありますが
あまり記憶にありませんでした。ここ、やたら広いんですよね〜
なんと、美術館まであるんです。
その広さが帰りが仇になるなんて・・・・この時は思ってもいませんでした。
そして、18時15分発のKLMとスイス航空との共同便でジュネーブへ。
着いたのは19時45分でした。
明日からの移動に供えて、大きなスーツケースは、スイス国鉄のジュネーブ空港駅から
4日後に行く街、ルツェルンへ送るつもりでした。
スイスの鉄道の良いところは、『ライゼゲベック』という荷物の別送サービスがあること。
これは、日本でいうところの『チッキ』と一緒で、目的地までの切符を持っていれば
荷物を予め送ることができるシステム。
そうすれば、大きなスーツケースを持って移動しなくて済むので、私達のように
ハイキングしながら移動するものにとっては、とても便利です。
ところが、受付は18時30分まで・・・・・
駅からホテルまでは徒歩で10分ほどなのですが、重たいスーツケースを持って
歩く気はしません。
だって、翌朝また持って移動しなければいけませんしね。
という訳で、大型ロッカーに翌朝まで預けることにしました。
同じような人が他にもいて・・・・その方、ロッカー代の細かいお金が無く、困っていました。
両替してあげようと、2Sfrを手渡すと、どうやらそれをくれたと思っている様子・・・・
それも、申し訳なさそうではなく、ごく当然のように思っているのですから・・・・・
たかが2Sfr,されど2Sfrというわけで、窓口に行けば両替してくれますよと
教えてあげました。
ちゃっかりした人もいるものです。

まあ、そんなこんながあり、無事にホテルに到着!
冷たいビールを飲み、早々に寝ました。
そのビール、ホテルで買ったとはいえ、500ml.入りがなんと600円!
早くも物価高を実感しました。