第2日目 6月18日(日) カムデンタウン〜キューガーデン

朝8時、無事にロンドンヒースロー空港に到着。
まずは、ホテルのあるパディントン駅に行くことに。
利用したのは、左の写真のヒースローエキスプレス
ヒースロー空港とロンドン市内のパディントン駅とを
ノンストップ15分で結んでいる。
あっという間にパディントン駅に到着。
他にもロンドン市内に出るには、地下鉄やシャトルバスなどがあるが、このヒースローエキスプレスが
一番便利な気がした。
駅には絵本で有名な「くまのパディントン」の像が
立っている。


ホテルは、駅から徒歩で10分ほどのところにある。
元タウンハウスだったものをホテルに改造した、
客室数16のこじんまりとしたもの。
この辺りはそんな小さなホテルが沢山ある地域
みたい。
部屋は、清潔だがあまりにもシャワールームが
狭いのには閉口したが、値段からしたらこんなものなのだろう・・・
チェックインには早かったが、荷物を預かって貰い、
今日の予定であるカムデンタウンに向かうことにした。

身軽になって来た道を戻り、今度は地下鉄の駅へ。パディントン駅にはブリットレイルという鉄道のほか、
地下鉄の線が4つ走っている。その地下鉄は6つのゾーンに分かれていてゾーンごとに値段が設定されて
いる。そこでまず駅で路線図を貰い、ゾーン1とゾーン2に使用出来るウイークリートラベルカードを買った。
ロンドンの地下鉄はラッシュ時間帯や土・日は料金が高いのだが、このカードだと時間指定もなく、ナイトバスも乗り放題なので、
とても便利なのだ。カード代は20.20£。ゾーン1に一回乗るのが2£だから、あっという間に元はとれるというものだ。
準備が整ったところで、サークルラインに乗り途中キングスクロス・セ.ント・バングラス駅で乗り換え、
カムデンタウン駅へ・・・・

カムデンタウンには、常設型のカムデンロックと
ステイプルズの2つのマーケットがある。
どちらのマーケットもストリートウエアや古着、革製品
靴、雑貨、アクセサリー、ハンドクラフトなどの店が
ひしめき合っている。土・日は地元の若者や観光客たちで大賑わい。
世界各国の味が楽しめる屋台が沢山ある。
日本のたこ焼きの屋台まであるのにはびっくりした。
本場のパンクファッションに身
を包んだ若者が何人も
たむろしている街でもある。
ここには、アンティーク専門の建物をあって、
見ていて飽きない。ちょっと欲しいなと思ったものも
あったのだが、初日と言うこともあって買わなかった。

右の写真がそのアンティーク専門の建物。
昔の馬小屋だそうだ。ここは家具を扱っている
ところが多いみたい。反対側のの建物には
陶器やガラス・銀製品などを扱った店が沢山入っている。
今日の昼食はここでインド料理を食べる。
ケバブを沢山はさんだピタパンとチキンカレー。
どちらも美味しかった。

午後からは、ロンドン市内から南西に17キロほどのテムズ河畔にある植物園、「キュー・ガーデン」へ。
ここは、2003年に世界遺産に登録されている植物園。1759年に設立され、世界各地から植物が集められている
植物研究機関として有名なのだそうだ。
ここへ行くときに、第2のハプニング。地下鉄で事故があり、途中で降ろされてしまったのだ。
違う線に乗り換えて、途中からバスに乗れと言うのだが・・・・・・
同じところに行きそうな日本人と思われる方が居たので、その方の後を付いて行くことにした。
バスを降りたところで、話しかけてみると、日本人ではなく、韓国の大学の先生で、キューガーデンには
夏休みを利用して、明日から2週間研修に来るのだそうだ。
せっかくお知り合いになったのだからと、散歩がてら、テムズ河畔を歩き、色々な話をした。
旅行の楽しみは、こんなところにもあると思う。

キューガーデンの広大な敷地には、ローズガーデンや温室があり、
様々な植物が見られる。
バラの季節には少し遅かったようだが、結構楽しめた。
左の写真は、お知り合いになった韓国の先生と撮ったもの。
ロンドン初日ということもあって、今日の予定はここまでにしてホテルへと向かった。