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さくらの妄想イラ日記

●日々心意気●

2004年07月分

* 掲示板(直通) *

 

     ■   7月25日 91stdownの間の話(高見&大田原編)   ■
パソが修理できたので、データを見直してたら、いっぱいアップしてない文書や落書の山が出てきました。
そんなかの1つから。大田原さんの落書があるとよかったんですが、無かったんでイラストは高見さんで。
少し、練習の成果がでてきたか???眼鏡と髪型がホント慣れないです。難しい・・・。でも好きv高見さん大好きv
***

「あのバカ。」
大田原はいつも言われ慣れているセリフを口から吐き出した。
いつもなら、あいつが溜め息とも苦笑ともとれる小さな息を吐き出して言うセリフなのだが、今日は完全に立場が逆だった。
隣りに座る一つ年下の、だが自分より格段にしっかりしている後輩に声をかける。
「進、悪いが桜庭をたのむ。」
高見に殴られた桜庭は無言で床にうずくまったままだ。
らしくない。
殴った高見も。殴られた桜庭も。
いつもの二人ではなかった。
特にあいつは。
まぁ、今まで待ってた時間が長かったからな。
大田原は思う。
長すぎたのだ。
桜庭が入って5年。
それからずっと高見は桜庭を待ち続けていたんだから。
いや、出会う前から、クォーターバックのポジションを選んだその時から、ずっと待ち続けていたのだから。
「高見。」
非常口の階段に腰掛けた長身を見つけると大田原は歩み寄った。
呼ばれた高見は少し右眉を下げて笑った。
「見つかったか。」
「ここ(合宿所)は狭いからな。」
「お前にとってはどこだって狭いだろ。」
「む?そりゃそうだ。」
ガハハ・・・ッと大田原はいつもどおりの豪快な笑い声をあげた。
「心配かけてすまない。」
「それは俺に言うことじゃないだろ。」
と大田原が返すと
「そうだな。」
と高見は苦笑にも似た小さな笑みを浮かべて、軽く眼鏡を持ち上げた。
「だいたいお前は気が長すぎるんだ。で溜込みすぎる。
 俺ならもっと早くに言うなり怒るなりして自分の気持ちをぶつけてるぞ。」
我慢しすぎなんだ。お前は。と続けると
「だからといって、殴っていいわけじゃないよ。しかも他の部員の前でなんて。」
「む。まぁなぁ。」
今の王城は進に支えられているように見られがちだ。
先日出たアメフト雑誌にも『進と防御だけの王城』などと書かれていた。
実力的にも、ディフェンスの要という意味でもそれは確かに事実ではある。
だが、それは個人の能力でおよぶ範疇の話だ。
アメフトは一人で勝てるものでも、出来るものでもない。
チームワークや団結力がなければ、決して勝てるものではないのだ。
ディフェンス内の団結力とオフェンス内の信頼関係、そしてデイフェンスとオフェンスの一体感、それらがあってこそ、あの過酷なトレーニングや、激しく厳しい試合をこなしていけるのだ。
そして、そのチームのムードを作りだしているのが高見や大田原だった。
明るく豪快な父=大田原と繊細ででもしっかりした優しい母=高見がいてこそ、黄金世代が卒業した後を引き継ぎ、レギュラーの大半が抜けた穴を埋め、今も強豪として存在してこれたのだ。
だからこそ・・・
「自分の勝手な望みで後輩を殴るなんて最低だな。しかも、チームメイトの目前でなんて・・・」
「高見。」
「周囲の過度な期待に苦しめられていることを他の誰よりわかっていたつもりだったのに、所詮、俺もそのうちの一人だったんだ。
 自分の夢をあいつに勝手に押しつけた。」
迷惑以外の何者でもないな。と肩をすくめ自嘲する高見は泣くのを必死で耐えているように見えた。
「お前は待ってただけじゃないか。桜庭がやる気になってくれるのを、じっと待って。」
桜庭が入って5年。
その間、ずっと、桜庭がやる気を出してくれるのを待ちつづけていたのだ。
「その間に止める機会は幾度もあった。あいつはやめられたんだ。
 それなのに、俺がそれを引き伸ばしたんだ。
 相談に乗るフリをして、自分のエゴのために続けるように唆して。親切な先輩を装って、本当は桜庭のためじゃなく、ただ俺のために、俺の夢のためだけに、桜庭を引きとめたんだ。
そして、5年。引き伸ばしつづけて、とうとう、桜庭にあんなセリフを言わせてしまった。あいつの5年間を無駄にしたのは、俺の・・・。」
ゴツン。
大田原の大きな拳骨が高見の頭に落ちた。
「大田原!?」
「なんでも自分のせいにするな。
 あいつは・・・桜庭は、お前が引き止めなくても、やめなかったさ。人に、ただひきとめられただけで、5年もの間続けられるほどうちのチームの練習は楽じゃない。
そうでなきゃ入部者のうち五分の一まで減りゃあせん。」
そう、入部して一年も立たないうちに同級生は半数以下になる。そして、練習のつらさやレギュラーになれない焦り、同級生に置いて行かれ後輩に追い抜かれる焦りによって、中学から高校の6年間の間に、年々減って行くのだ。
それでもやめないのは、やめられないのは・・・
「桜庭もアメフトが好きなんだよ。」
そう、桜庭も、俺も、そして高見も・・・ただただアメフトが好きなのだ。
高見は、入部した年に、その足ではクォーターバックは無理だと言われた。
それでも、ひたすら努力をつづけた。
自分の努力で鍛えられる事はすべてやった。
だが、人間の身体的な能力には限界がある。
まして、子供の頃のケガが原因で高見の足が速くなることは決してなかった。
自分の能力の限界を知った時のこいつの衝撃はどんなだっただろう?
だが、高見は諦めなかった。
自分の足のことをチームメイトにも言わず、努力を続けた。
身体能力を伸ばすのに限界があるならと、その分を知能でカバーした。
相手チームのデータはもちろんのこと、自チームの選手のクセ・長所・短所。そして様々な戦略。
ハードな練習の後に、毎晩、机に向かって努力を続けていた。
どんな努力をしても、もしかしたら報われないかもしれない。
そんな過酷なスポーツだというのに、それでも、皆、止められないのだ。
「なんでこんなに好きなんだろうな?」
「ん?」
「アメフト。」
「さぁな。なんでかはわからんが、俺はこのチームが好きだよ。
 監督や、進や、桜庭や、高見、おまえに会えてよかったって思ってる。」
「・・・大田原お前変な物食ったのか?」
「お前な〜!」
「あはは・・・冗談冗談。ありがとうな。」
「あぁ。で、どうする?」
「何が?」
「桜庭。」
「待つよ。」
「!?」
「5年、いや6年待ったんだ。あと数か月待てないわけがない。あいつを信じて待つよ。」
「そうか。」
「あぁ。」
高見はいつもの穏やかな笑顔を浮かべた。

空には暁の星が浮かんでいた。

 

     ■   7月21日 【超脇キャラ列伝】復活ーーーっ!Yaha〜〜〜!!!   ■
で、なぜかイラストは瀧兄ちゃん(笑)
ひさびさの超脇キャラ列伝。でも瀧兄を脇キャラと呼んでいいのかな?メインか・・・?
まぁ、ほら、試合に間に合ったお祝いってことで!
おいしいとこセナに持っていかれちゃったしね♪
95th downのバスに飛び乗る瀧兄を見て、思わずこれが浮かびました。だって、フワァ・・・で、キラキラキラ・・・ってしてるんです余!

「えっと、バスどれだろ?」
「これだよ」
「よかった瀧くんが知ってて」
「アーハーハー、あたりまえじゃないか。産まれも育ちもネバーランドだよ!」
「ネバーランド?」
「さぁ、いこうセナンディ!」
「え?あの・・・ええっ!?」

ってなわけで、ネバーランドに連れ去られるセナ。
ちなみに元絵は、驚き&見守るウエンディセナと、あきれ&セナにあやまるティンク鈴音ちゃんがいました。
でも、ウエンディ=マモリ姉ちゃんがいいな〜で弟=セナもいいな〜と途中でセナは普通の服に戻してました。
はじめはセナってば、フリル襟にりぼんだったのにね〜(苦笑)

しかし、瀧くんってばパンサー並に無重力・・・いやパンサー以上に無重力!フワァ・・・って!フワァですよ!
対決させてみたいな〜。っていうか、ナサ組と話あいそう〜!アメリカでプロ入りしたら一緒に飲み歩いて欲しいにゃ。

ところで、今週号、あんなにヒルまもでいいんですか?いいんですね!?いまだかつて無い動揺した顔のまも姉ちゃんがかわいくてかわいくて・・・ヒル魔に見せてやりたかった・・・らぶv

 

     ■   7月12日 体で思い出せ!   ■
も〜溝六先生ってば!3兄弟ってば!かわいい〜〜〜っ!!!
特に黒木!あなた顔が違うわ!なんか・・・なんかすげぇかわいかった。下睫が控えめだったから?
ところで・・・ヒップエクスプロージョンって・・・エッチくさいと思うのは私だけ? ←オイ!
そしてルイルイ!!!わーーールイルイだぁぁぁ!
ひさびさに出てきたと思ったらも〜!かっこかわいいわ〜ラブv
ヒル魔とルイルイの関係がまた良いですね〜。も〜。ひさびさにルイ萌えがきました余!

そしてヒル魔のアメフトへの純粋さとかに触れてきゅんとなるセナ。
きっと、きゅんとなったセナ。
来週ルイにもきゅんとなるがいい。ふふふ。

次週、アイシールドバリ●リ伝説21・・・て!それじゃ死人が出ちゃう!?秀吉っ!?(汗)←わかる人いるんかな〜・・・

しかし。も〜ね〜、ヒル魔ってば!も〜っ!くそ〜っ、
あんなちょっとのエピソードでこんなに萌え燃えさせやがってーーーっ!
大好きだっ!!!こんちくしょーーー!

>今週のゾロ
今週セリフなしか。きっと心でメリーと語り合ってるねんな。(愛)
そして今週はウソップ!ウソップ!!男泣き(涙)

>そんでもって恋次。
こういう子好きなんです。えぇ・・・。まいったな。織姫ちゃんといい、報われない恋に生きる子が好きなんだ・・・。

あ・・・だから、レムも気になるのか・・・
ハッ!そうなると、桜庭も高見さんも報われないままに!?
進。。。お願いしますよ。ほんと。貴方次第です。すっかりいちご100%な気分です。
切ない片想い貴方は気付かない〜♪

 

     ■   7月11日 遅くなりましたが、誕生日おめでとう!   ■
**ちゃん(伏字)、遅くなってごめんね。そしてこんなんでごめんね。
あの、ほら、こないだの原稿がお誕生日プレゼントだったってことで!(脱兎)

・・・いや、別途きちんとなんか贈ります。
っていうか、このネタの漫画描いて本にして押し付けるつもりなんで夜露死苦!
興味なさそうでしたが、押し付けますのでもらってください。
描きたいねん・・・夜神部長、生意気新人月、お局(実はロッカーの花子さん的地縛霊?)リューク、そして変人おーえるLを!
一人で作って一人で読むのもいいんだが、ちょっと淋しいから、もらってねん♪

そして夏のデスノ本楽しみにしてます。ふふふふふ。

 

     ■   髪の毛切ってきました。涼しいv   ■
美容院って大好きだ。
あの、人に洗ってもらうシャンプーの気持ちよさときたら、朝二度寝する時のお布団の中や、朝とか昼に入る自然光にあふれたお風呂の中の幸せと同じくらいすばらしい!
ブローとかも大変気持ちよい。
繊細な指先の人にブローされるのってすごい好き。
高見さんとか上手そう。
桜庭の髪が長かった時、ブローとかしてくれたことがあるに違いない!と信じて疑ってないです。えぇ、絶対してるんです。なでなでもしてます。くしゃ、もしてます。
いいな〜高見さん!進じゃとどかへんねん。。。(涙)
あ!高見さん家、美容院とかでもいいな・・・。
医者とか司法書士とか普通のサラリーマン(特に公務員)とかも素敵だと思うんですが、でも、きっと女系家族だと思うんで(っていうかそうだといいなと思うんで!/笑)そうだったら、美容院とかがいいな〜と。喫茶店もいいな〜・・・。
で、ですね。
桜庭の髪、高見さんが切ってくれたんだったらいいなと思うのです。
あんな富士山の上じゃ、美容院なんてないだろうし、あっても、美容院とかで切ってたら、ファンの子に見つかったり、お店の人にいろいろ言われたりするだろうし・・・。
かといって、自分じゃ上手に切れそうにないし。
器用そうな高見さんが切りそろえてくれたりしなかな?と。
そんでね、高見さんに桜庭が、決意をそっと語るんです。
アメフトや進への決意をそっと語るんです。
脱皮か羽化でもするように、髪が一房一房切り落とされるたびに、目の前で桜庭が生まれ変わっていくんです。
高見さんは、ただそれを無言で聞きながら見守りながらハサミを入れていくのです。
あああああっ高見さんっ!!!

・・・って、自分の妄想で一人盛り上がるのやめような?さくら・・・。
んでね、そんな妄想考えてたらとまらなくなって、手近な髪に落書ガサガサ書いてたら、なんか・・・漫画みたくなってしまいまして、漫画にひさびさに仕上げることにしました。
そんで原稿用紙をクリアポケットに入れて本みたくして読むね〜ん。
なんか、初めて漫画のまねごとした時みたいでドキドキする。交換日記みたいに回し読みしてたな〜。
自己満足とか、自慰ってこういうことを言うんですね♪ふふ・・・。(え?自慰は違う?え?そう?アレ?あれれ??)

なんかすごい幸せです。ふふ♪

・・・だから、一人で盛り上がるのやめような?

 

     ■   7月10日  暑い・・・暑すぎる・・・   ■
汗臭い自分がいやだ・・・。
でも、汗臭いムサシはいい・・・いいぞ・・・いい・・・(←ムサシの向うにオアシスが見え始めてます。かなり危険です。)
暑いですよね〜も〜・・・。
突如大雨が降ったかと思うと、異常な暑さ。
そしてクーラーも扇風機も無いあたいの部屋。
絵では42度とか書いてますがそれは他の部屋の話。あたいの部屋は実際はもっと暑いです。なにせ南西の部屋ですから。南全面窓だしね・・・ふふふ・・・。

あついといえば、網乃の暑苦しさはどうにかなりませんかね?タダでさえ暑い部屋であの人たちの暑苦しい筋肉を見せられるのはかなりの拷問です。同じ筋肉でも大田原さんや進やムサシの爽やかなこと・・・(爽やかか???)

いや、進の熱さははむしろドンとこいです。えぇ、たとけ消し炭にされようと。ドンとこいです。ですから、桜庭にももすこし熱くあたっていただければと・・・(涙)

そんな暑苦しそうな網野戦ですが、王城メンバーが観戦している姿があるのが嬉しいです。微笑ましいv
高見さんと進と桜庭と大田原さんの配置がいろいろ憶測を呼びますが。進と高見さんが隣同士となると、実況&解説があそこで熱く語られてそうですね(笑)
そして、大田原さんと桜庭。おぉっ!って叫びたくなるようなプレイが起こるたび、桜庭は大田原さんに背中をバンバン叩かれたり、後ろからギュ〜〜ッって羽交い絞めor抱きつかれたりしてそうです。
でも、微妙に進と桜庭との間はまだギクシャクしてそうですね・・・そこを乗り越える時を心待ちにしておりますよ!どんなあつい壁も乗り越えてくれると信じてまってますよ!!

そんでもって、勝ち進んで、スパイダース戦でムサシが復活するのを心待ちにしておりますですよ!!!(←決め付けてます。ムサシが「またせたな。」って言って現れると信じてます。「遅いぞムサシ!」ってコータローが言うと信じてます。「待ちくたびれたぜ糞ジジィ」とかってヒル魔が言うと信じてます。そんで、「ムサシ〜〜〜っ」って栗ちゃんが泣きながら大喜びするって信じてます。熱いな〜でもこういう熱さならどんとこいなんだけどな〜〜vvv)
って・・・あれ?同じブロックだったよね?しまった〜〜対戦表の回のジャンプ、処分されちゃって手元にないんだよ!ぎゃっ・・・。

なんだか、あたいが一番暑苦しいですね・・・あはは。
脳味噌が一番煮え立ってるみたいです。
心頭滅却どころか『心頭煩悩増産火よりも熱し』って感じです。
落ち着け私〜・・・。

 

     ■   7月4日   いまだ前髪(つーか触覚)紛失事件の余韻さめやらず・・・   ■
「だ〜・・・っ!邪魔っ!」
富士山麗に桜庭の苛立ちのこもった声が木霊した。
端正な顔立ちが日に焼けて以前より精悍なものに変わってきている。
厳しい練習のためか少しこけた頬ととがった顎、そして、そこに生えた無精ひげが、数ヶ週間前まであった少年らしさを消し去っている。
いままでならば綺麗に整えられていた髪も伸びるにまかせていたが、どうやらその前髪が邪魔で仕方ないらしい。
何度もかきあげては、苛立ちの言葉を吐き出している。
「あぁ〜、もう、なんで前髪なんてあるかな。」
トレードマークの前髪を引き抜きそうな勢いでぐしゃぐしゃとかき混ぜる。
伸びすぎた前髪は前に倒れ、目にはいてくるのだ。
ただでさえ真夏の日差しと、グランドから立ち上がるうだるような熱気で、額から流れる汗は滝のように目に入ってくる。
その上、べったりと額にはりついてくる前髪ときては、イライラが増すのも無理はない。
と、桜庭の目がある一点で止まった。
「マネージャー!」
通りかかった若菜に走りよる。
なにやら耳打ちすると、若菜が少し驚いたような顔をした後、くすくすと笑った。
「いいですよ。確か予備を持ってたはずだから・・・」
とポケットを探った。
出てきたのは赤いゴム。
「ありがと。助かった。」
「でも、赤いのしかないんですけど、いいんですか?」
「くくれれば、なんでもOK!輪ゴムじゃないだけマシ。マシ。」
「輪ゴムは髪の毛はさんで痛いですもんね。」
「うん。かといって、ヘアバンドもカチューシャも持ってきてないしね。」
「・・・!?使うんですか?桜庭さんっ」
「そりゃ、メイクするとき必要だからね。」
「メイク・・・」
「普段はしないよ?モデルの時、必需品だっただけで。今はもう、やめたから使わないって。」
まるでアイドルであることが遠い過去のことだというように、桜庭は言った。
高見さんにやめたと言ったらしいことは聞いたけれど、それが本当のことだとは、若菜にはまだ実感が持てない。
合宿所でテレビをつければ、その先にはアイドルの桜庭がアメリカンバーガーのCMで笑っているのだから。
おっかけの人が今の桜庭さんを見たら卒倒しちゃうかも・・・。
と若菜はすっかり変わってしまった桜庭春人を見る。
テレビの王子様然とした桜庭からは想像もつかない、無精ひげに泥と汗で汚れた頬。よれよれになったTシャツは、元が白かったとは思えないほど薄汚れている。
それでも・・・
若菜は今の桜庭の方が綺麗だと思う。
日に焼けた肌も、ここ数ヶ月で前より数段たくましくなった筋肉も、そして何より、まっすぐに立ち、前を見詰めるその姿が、その瞳が、綺麗だと思った。
桜庭は、若菜から赤いゴムをもらうと「ありがとう。」と走り去った。
その背中に自分ではたどり着けない何かを見て、若菜は羨ましくなった。
「いいな・・・男の子は。」
いつも一緒にいるのに、いつも一緒に優勝を目指して頑張っているのに、それでも、自分だけはたどり着けない何かがあるのだ。分かち合えない何かが。
それが羨ましいと思う。
男の子に産まれてたら、一緒にあのグラウンドを走れたのに・・・。
みんなが必死で走り回るグラウンドを見ながら、憧れと、刹那さを感じながら、桜庭がその中に入っていくのを見送った。

と、その時。
「なんだその頭!?」
と不意に大きな声が聞こえてきた。
大田原さんの大笑いが聞こえる。
周りのみんなも集まってきた。
若菜も何事かと、そちらへ走りよる。
するとそこには・・・
「桜庭さん!?」
唖然とした。
そこには、大五郎のように前髪をセンターできゅっと結んだ桜庭がいたのだ。
赤いゴムが明るい桜庭の髪色に妙にマッチしていて、髭と極端にたかい身長がなければ、女子高生のようだ。
「いいじゃないですか、別にそんな笑わなくったって!練習しましょうよ!」
「そんな頭みて練習できるか、バカ。」
「ひ〜〜っ、腹イテェ・・・」
「髭が。。。髭がにあわねぇっ!!」
「なんで、そこで似合わないが髭になるんだよ!」
「もういい!」
桜庭が不意に若菜の持つ救急箱へと伸びた。
「あっ・・・」
つかみ出したのはテーピング用のハサミ。
止める間もなく、そのハサミが桜庭のトレードマークである前髪を切断した。
ジャキン・・・ジャキン・・・
「わっ!バカ桜庭っ!!!」
驚く周りを意に介さずに髪をどんどん切ってしまう。
「何事だ?」
監督との打ち合わせでその場から離れていた、高見の声が聞こえた。後ろからは監督と進がついてくる。
その3人の目が桜庭の頭で止まった。
「・・・さくら・・・ば?」
「その頭は・・・」
「・・・。」
絶句する3人に、少しばつが悪そうに桜庭は言った。
「そんなに似合いませんか?」
「似合う似合わないとか言う問題じゃなくって・・・。前衛的というか・・・なんというか・・・」
さすがの高見もフォローの言葉が出ない。
無造作にあちらこちらを切られた髪、センターに残された赤いゴム。
どう表現してもフォローにはならなそうな髪型だ。
「少しは前が見えやすくなるかと思ったんです。」
桜庭は少し拗ねたように呟いた。
「前?」
「・・・高見さんのパスを見るのに邪魔だったから。」
「それで?」
そんなことのために?といいかけて、高見は桜庭の真剣な目に気がついた。
『そんなこと』ではないのだ。
桜庭にとっては。そして自分にとっても。
それが嬉しくて、図らずも感動してしまった。
本当に、桜庭には驚かされる。いつも振り回されてばかりだと、高見は思う。
いままで黙っていた進が高見の背後から桜庭に声をかけた。
「それで、前は見えるようになったのか?」
桜庭は笑って言った。
「うん。すっきり。」
「そうか。・・・よかったな。」
「あぁ。ありがとう。」
桜庭はまっすぐ進を見返した。

富士の山から吹く風が、桜庭の短くなった前髪をそよとなでた。

***

いえ、だから、今日暑かったから。
きっと、桜庭もこんな暑かったらさぞかし髪の毛邪魔だっただろうと。
だから切りたくなるのも当然だなと。
自分を慰めてたんですってば。
これも自慰・・・。

桜庭、某神戸サッカーチームの王子様(女子高生/笑)のような髪型にするものの、メットは被りにくいは、皆に笑われるわで、さらに、暑いから頭から水とか被るたびに、服まで美チョビチョになるんで、「ああっ!もう!うっとうしい!!」と、今の丸ぼうず頭になってしまったのだろうという妄想に走ってみました。
しかし、この話だと、高見さんってば、女子高生頭桜庭を見損ねたことに!!!いやーーーっ。あ、でも猪狩君が高見さんが桜庭に愛想をつかすように、そっと携帯デジカメで撮ってて、見せるんだ。でも、それを見てたかみさんてばかわいいと思うんだ。愛は盲目。目に入れても痛くないほど愛しちゃってるねんな。高見さん。そんな高見さんを見てさらに愛を深める猪狩君。

あ、ちなみに、うちの設定での若菜ちゃんは高見さんを好きでいて欲しいです。それか大田原さん。監督も可!
(原作や、よそさまのサイトのお話の場合は若菜ちゃんがかわいければすべて良し!大好きvv)
で、高見には一度、好きな人がいることを告げられていて、遠まわしに振られているのです。で、それが桜庭だってことを勘のいい彼女は気付いてて。そっと二人を見守ってくれているといい・・・切ないなぁ・・・。そんな若菜ちゃんを、バンソウコウ君(王城にいる鼻にバンソコ貼ってる男の子)が惚れてたりするといい。そんでもってmそっと高見さんや若菜ちゃんを笑顔でささえてくれてる大田原さんに、惹かれていくのもいい・・・いいな。
て、どこまで語るつもりだ。

話はもどって桜庭。
原作の泥門戦のメット被るシーンで、あぁ、ほんまこの子美形なんだわ、ニセモンじゃなく、ホンモノの美形・・・と思って以来、どんなに不思議な顔の桜庭がきても、いやこのこは綺麗か子じゃけん。。。と思いつづけてます。
何がきてもオールオッケーさ!
んで、さらに、坊主頭は顔立ちの綺麗な子ほど似合うし、真価が問われると思うのです。
本当の美形かどうか!
夏目雅子はぼうずでも美人であった・・・。
で、桜庭もやはりほんものの美形でした。
みんながヘタレさが無くなった。。。と嘆くほどに、美形。
さらに、頭の小ささが強調されるので、きっとあの子ってば12頭身くらいになってるに違いない。(←それは怖すぎ)

でも、あたいが描くと、しょせんくたびれた女子高生もdきになるのさ。
だてt、今日のあたいの部屋の日中気温は40度を余裕で超えたのさ。
脳味噌くさってるのさ。
というわけで、長くて暑苦しいアホ話でござりました。

 

     ■   7月4日   どうも私に電話番をさせると危険だ   ■
選挙とかの電話ってなかなか切ってくれなくって困ります。
そんなとき、近くに紙とペンがあると危険です。
無意識に落書してます。
会社でもうっかりやっちゃう時があるので危険です。
で・・・なんでセナリスなの?

どうも『ぼ●ぼの』のシマリス君のイメージがあるようです。
セナリス「いぢめる?いぢめる?」
クリぼの「いぢめないよう〜」

どうしよう、ひさびさに読みたくなってきた・・・ぼのぼ●。

 

     ■   7月4日  hPaちゃんへ(超私信)   ■
遅くなりましたが、お誕生日おめでとう!
サイト開設おめでとう!
ラッキー千石WJアップで登場おめでとう!
今週のジャンプしか資料なくて、それ見ながら描いたんで「へっ?」ってかんじのキヨですが、つーか、初書きでキャラまったくつかめてなくって、「へっ?これがキヨ?」ってかんじのキヨですが、もらってやってください。
いつも月曜の壊れた私へ、そっとフォローのメールを送ってくれるhPaちゃん。
愛してます。
new桜庭=山本太郎の言葉に、一瞬、『水牛の角(*んこケース)を腰に巻いた桜庭と進』が頭にうかんで、あの日は一日仕事になりませんでした。(笑)
これからも、そのやさしくて愛らしい貴方でいてねv
いつかきちんとキヨが描けるようになってプレゼントリベンジしたいんで、貴方のダーリンのことを教えてくださ〜い。
ではでは。
ちなみに、絶対はまらねぇ〜と思っていたのに、最近まじめにテニプリ読んでる自分がいます。
恐らくというより、間違いなく『周囲の影響』だと思われます。Hzちゃん、ま行ちゃん、そしてクロどの!間違いなく貴方たちの影響です!!!
眼鏡美麗部長が本当に美麗に見えてきたり、忍足が艶っぽく見えたり、ジローがものっそい愛らしく感じたり、跡部がすげぇかっこよく見える自分がいて、ものすごいヤダ・・・。
おかしい・・・。
でも、跡部や真田がおかしい人だと思うのは、たぶん、誰が見ても間違いない。
特に真田。
人づてに聞いたんですが、跡部の必殺技『破滅へのロンド』を『たまらんサーブ』とのたまわれたそうで。
すばらしいネーミングセンスに、ぜひ、アイシの試合見に来て、セナの新必殺技や、バリスタにネーミングして欲しいと思いました。
どこか、進に共通するものを感じます。=真田
でも、絶対こんな中学生やだ・・・でも、きっと進もこんな中学生だったんだ(笑)
こんな中学生の母になりたくないけどなりたい。←どっちだ!

キヨの母にはなりたいぞ!hPaちゃん!そしたらあなたの義母になれるかも!?

 

     ■   7月3日  あぁ・・・桜庭の髪の毛・・・トサカ・・・触覚が恋しい。   ■
あの、トレードマークのトサカにこれまでどれほど苦労されてきたか。そして萌えさせられてきたか。
「俺の前髪はさわっちゃだめですってば!」
とみんなに必死に言う桜庭。高いところにあるから基本的に触られることはないんだけど、うっかり触られたりしたら、カチッと音がして、小さくなったり、女の子になったり、子供になったり、魔法少女になったりするというのに、切って大丈夫だったのか桜庭!?
だから、切った時は、一体どうなることかと、高見さん真っ青。
はっ!切ったんじゃなくって、トサカ触覚スイッチのせいで攻めキャラになったとか!?いや、むしろ本物受けする受け!
何か間違いがあってはいけないので、背後と横を進や高見さんや大田原さんが囲んだのか!?
でも、横ヒル魔な時点で安全確保は大失敗です。

(なぜ、断定?つーか、そんなんなりませんよ?たぶん。←うそっ!ならへんの!?←たぶん・・・)

今の髪型&髭も大好きだけど、触覚トサカが無いことが淋しいのも事実なのです。
進や高見さんも淋しいといい・・・。

それにね、トサカやあの髪型にからんだ妄想小説やら落書たちの行き場が・・・
いつか桜庭の髪の毛をなでようととか嗅ごうとか思っていた進の野望の行き場が・・・
(そんな野望持つ人ではないか?いや、いや、ちょっとくらい持ってくれてもいいよね?つーか持て、持って、持ってくださいっ!)

「いい匂いだね?最近出てるCMのヤツかい?」
高見は目線の先にそよぐ桜庭の髪に鼻をそっと寄せた。
桜庭の淡い明るい色の髪から、ほのかに甘い香りがする。
もものような甘い香り。
「なんだか大量に送られてきて、シャンプー切らしてたんで使ってみたんですけど・・・なんだか女の子が使う系の香りなんで甘すぎて・・・」
と桜庭は少し照れたような困ったような笑みを浮かべた。
その二人と比べて頭1つ分ほど低い位置にある自分からは、かすかにしかその香りがわからない。

そう、悲しいかな身長差が邪魔をするのです。
そして、植田inゼリーカルシウムinを飲む進。
牛乳を飲む進。
でも、才能以上に身長は努力では補いきれないもので・・・。
力技で、グルーミングに持ち込むことに。(グルーミング言うな!)
で、イラストに至ると。
長い前フリですな〜(苦笑)
そういう話とか、桜庭の髪をブローする高見さんとか、いろいろ妄想があったのに・・・
でも、きっと、高見さんのことだから、髪型かわろーと、髭生えようと、桜庭のことを受け止めて見守ってくれるんだろうな〜。いいな〜。愛だな〜。
大好きだ。
頑張れ王城!

そして、頑張れ私!・・・脳味噌まともにもどさないと、明日の休日出勤耐えられへん・・・ヤバイ。

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