「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

シュニトケ 交響曲第6番、合奏協奏曲第1番
Schnittke: Symphony No.6 Concerto Grosso


尾高忠明 BBCウェールズ・ナショナル交響楽団 1995年
Tadaaki Otaka
BBC National Orchestra of Wales

さっぱりワカラン

録音状態は極めて良いのだが、いかんせん、楽曲についていけず〜
カップリング:
1〜4 シュニトケ 交響曲第6番
5〜7 シュニトケ 交響曲第7番
シュニトケ 交響曲第6番

アルフレート・ガリエヴィチ・シュニトケ(Alfred Garyevich Schnittke)は、1934年生まれの旧ソ連ドイツ・ユダヤ系の作曲家です。 この方の楽曲は、どうにも、こうにも、ワタシにはよくわからない作品ばかりで〜 さっぱり「?」
さっぱりわからないのに、感想は書けないっ。(泣)

ギドン・クレーメルさんが、結構、CDに収録されていたので、しっかりと曲を聴いたこともないのに、何故か、昔からお名前だけは存じ上げていたような気がする。
交響曲は0番から9番まであり、合奏協奏曲の方は1番から6番まである。もちろん他の作品もあるが〜
BISレーベルから、シュニトケ交響曲全集として、交響曲0番から交響曲9番(ラスカトフ補筆完成版)が、6枚組BOXで発売されている。
よくこんな晦渋な作品を集めて、全集にするって企画が生まれたな〜と思うが、さすがに全集を1人でつくりあげるのは難しかったようで、指揮者もオケもバラバラである。 そのなかの1枚としても、この尾高さんの6番と7番が収められている。
ワタシは、このCDを単独で購入したのだが、一度聞いてみようかな〜というノリで購入したものだった。しかし、実際に聞いてみても、う〜ん。
感想を述べたいんだけど、う〜ん。唸ったきりで、どうも言葉が見つからない。
まったく、どう、聴けばよいのか、わかんない感じで途方にくれる。

交響曲第6番は、92年に作曲された4楽章の作品で、初演は93年、初演をした、チェリスト、指揮者のロストロポーヴィチに捧げられている曲である。
金管が冒頭から出てきて、ぷかぷか、断片的に吹かれるだけというか。パパパぁ〜 パパパぁ〜
なんだか1人で呟き、1人で沈んでしまって、しぃ〜ん。という余白があるので、残されたワタシは、いったい何?

尾高さんの演奏は、
1楽章は、アレグロ・モデラート 13分50秒
2楽章は、プレスト 4分07秒
3楽章は、アダージョ 10分08秒
4楽章は、アレグロ・ヴィヴァーチェ 5分03秒

どれを聞いても、みーんな同じような感じで、金管のパパパパ パパパパ パパパパ・・・っと続いているだけ。
なーにこれ? 途中で弦がかしげた音を出している。フルートも、ひぃ〜ひひひっ。シャーン!
これでは、聴いている方が、間をもてあます。
だって、金管は金管だけで演奏しているし、弦は弦だけ〜 木管は、いたっけ?という感じなのだ。
オケ全体で鳴るとか、金管と木管と一緒に演奏するってことを、拒否しているかのような楽曲で、ある意味、これ交響曲じゃないでしょ。室内楽で充分じゃん。って感じなのだ。編成は大きいらしいのだが、そんなもの、しらんわいっ!

ヴァイオリンの音が、ピカピカ シャキシャキという音で聞こえてくるが、旋律の途切れ、途切れで〜
4楽章も、そろそろ腹が立ってくるという頃を見計らったように、ラストに、鐘が鳴り、残響を残して終わる。
なんで、どうして、 メロディーってモノがないのだろう。音が繋がらないので、ふっと気づいたら眠気に襲われている楽曲で、頑張って、今日もトライしてみたのですが、やっぱり挫折しました。

ハインリヒ・シフ ヨーロッパ室内管弦楽団 1988年
ヴァイオリン:ギドン・クレーメル Gidon Kremer
ヴァイオリン:タチアナ・グリンデンコ Tatiana Gridenko
プリペイド・ピアノ:ユーリー・スミルノフ Yuri Smirnov

さっぱりワカラン

録音状態は良い。聴きやすいというのだが・・・。
カップリング:
1〜6 合奏協奏曲第1番
7 クアジ・ウナ・ソナタ
8 モーツアルト・ア・ラ・ハイドン
シュニトケ 合奏協奏曲(コンチェルトグロッソ)第1番

はあ、この曲も、どうもアキマセンねえ。
ほとんどワタシの耳には、騒音のようであり、黒板をキーっと爪を立てて〜という音に近く感じられて、ほとんど受け付けません。で、音の汚さ(って、ワタシが思っているだけだが)と、旋律のなさ、リズムのなさ。ヴァイオリンの音をつま弾いてみたり、弓でかしげたりした音を、ムリして、いきがって、若い頃は、聴いてたんですよねえ。
で、CD棚の片隅にあったというわけなのですが、ほとんど聴けてません。
演奏者は、もちろん著名な方だし、シュニトケを世に送り出した演奏者としてのクレーメルさんの演奏だ。

途中に、おおっ美しい旋律が・・・と、耳を傾けると、騒音に邪魔され、消え去ってしまうのだ。
「ふぁ〜ふぁそら〜 ら られみれどぉ〜 どぉどれみぃ〜」と、おもちゃのピアノを弾いているようなフレーズから始まる。
どうやら、バロック音楽を下敷きにした楽曲らしいのだが・・・。

とっても変わった、変な音の打楽器が出てきたりする。ブリキのおもちゃ? 金盥?
いやいや、2挺のヴァイオリン、チェンバロ、プリペアードピアノが登場しているのだが〜。

77年の作品で、ヴァイオリンは、クレーメルさんとTatianaさん、バロック音楽をモチーフにしたゲンダイオンガクって感じ。
一応、6楽章の構成になっている。
1楽章 Preludio (Andante)
2楽章 Toccata (Allegro)
3楽章 Recitativo (Lento)
4楽章 Cadenza
5楽章 Rondo (Agitato)
6楽章 Postlude (Andante)

1988年には、ソロヴァイオリンの代わりにフルートとオーボエを配置するという編曲をしているそうだ。
5楽章は、タンゴのようにアレンジされているので、ここは、面白いのだが、それでも不協和音にかき消されて、また、おもちゃのピアノ(プリペアード)に、バンっ! 邪魔されて、押しのけられて終わる。
この下敷きになってしまったバロック音楽は、誰かの作品なのだろうか。いや、アレンジしたわけではないだろう。とか、いろんなことを考えるのだが。そもそも、こんなパッチワーク的に構成されちゃうと。
どうも、ワタシのアタマのなかは、渦巻き状態になって、グルグル〜 
気味が悪く、安定しない。不安な気持ちが増長されていく。
28分6秒の楽曲は、終わってしまった。

1995年 尾高 忠明 BBCウェールズ・ナショナル交響楽団 BIS ★★★
1988年 シフ ヨーロッパ室内管弦楽団 ★★★
所有盤を整理中です。

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