「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

バルトーク 「中国の不思議な役人」
Bartok:
Der wunderbare Mandarin


  シャイー コンセルトヘボウ 1997年
Riccardo Chailly
Royal Concertgebouw Orchestra
(Amsterdam Concertgebouw Orchestra)

ガタガタガタ・・・  ← この楽曲自体の受ける印象、キモチです。

録音状態は良い。まだ、マシな、穏やかな演奏だとは思うのだが、そもそも、狂気のはらんだ、このストーリーと楽曲に、恐れをなしてて〜 ダメでございます。
カップリング:
1〜5 管弦楽のための協奏曲1995年
6〜28 中国の不思議な役人 1997年
正直に言います。この楽曲には、恐怖心が立って、気味が悪く〜 とても聴けません。
バルトークは苦手です。このマンダリンも青ひげ公の城も、う〜 ダメでございます。
なんで、こんな殺人事件をモチーフにしたパントマイムに音楽をつけようとしたのか、その動機も理解しづらいし、ストーリーを、イメージさせながら曲を聴くというのも〜 なんか悪趣味で。
うへっ。キモイ・・・と、逃げ腰なのです。

シャイー盤は、まだ録音が良く、柔らかい音質なので、まだしも・・・ 
また、若い頃に一度聴いただけでお蔵入りしちゃった盤もあるのだが、やっぱり生理的にあわないです。
現代の闇の部分を描いているみたいで、正視したくないのかもしれないが、吊されるなーんて言葉も使いたくないし、青緑色に光を放つなんぞ、想像だにしたくない。
ストーリーに則して聴くのではなく、単に、打楽器を主に耳に馴染まそうとしたのだけど、どうにも慣れません。
今のところ、どうにも、こうにも〜 ハイ、申し訳ございません。(謝)

シャイー盤には、細かくインデックスがあるので、聴くうえでは、とても便利です。

1  導入部:都会の喧騒
2  幕が開きスラムのみすぼらしい部屋で、3人のならず者達が。娘をおとりに通行人から金を巻き上げようとしている。
3  第1の誘惑のたくらみ
4  みすぼらしい年老いた放蕩者が登場し娘にこっけいな求愛の身振りをするが、ならず者達は彼を叩き出す。
5  第2の誘惑のたくらみ
6  内気そうな青年が現れ、娘は彼と踊りはじめる。
   最初は照れくさそうに、次第に早く情熱的にそしてならず者達に彼もつまみ出される。
7  第3の誘惑のたくらみ
8  通りに不気味な怪しい影を見つけ、それが階段を上がってくるのを聞き付け、ならず者達は隠れる。
9  中国の役人が登場し、無表情のまま戸口のところに立っている。娘は怖気づいて部屋の隅に逃げる。
10 驚愕。娘は憎悪を克服してゆっくりと中国の役人が近くに来て椅子に座るよう誘惑をはじめる。
11 ついに、彼女は不本意さを飲み込んでためらいがちに踊り始め、次第に挑発的で激しい踊りとなる。
   中国の役人は冷静に彼女を見つめている。
12 娘は彼の胸に体をうずめ、彼は熱狂的な興奮でふるえ始める。
13 娘は彼から逃げ、彼は娘を激しく追いかける。
14 中国の役人は娘を捕まえ、二人は争い合う。
15 ならず者達が飛び出し、中国の役人を娘から引き離し、役人から宝石や金を取り上げる。
16 「奴を殺せ、ベッドの上の枕で窒息させるんだ」とならず者達は決める。
17 殺したはずの中国の役人の頭が枕の間から現れ、欲望のまなざしで娘を見つめる。
   4人は身震いし、ぎょっとして立ち尽くす。
18 3人のならず者達は恐怖を克服する。
   彼らは中国の役人を引きずり出し、きつく押さえつけている間に一人が錆びた剣で彼を3回突き刺す。
19 突然役人は起き上がり、娘に飛び掛る。ならず者達がそれを止め再びきつく彼を押さえる。
   彼らが押さえている間も中国の役人は欲望のまなざしで娘を見つめ
20 彼らは抵抗する中国の役人を部屋の中央に引きずっていき、ランプをかける杭に宙吊りする。
21 ランプが床に落ち、中国の役人の体が青緑の光を放ちはじめる。彼の目は依然として娘を見つめている。
22 娘の主張に従ってならず者達は彼を下におろす。中国の役人は床に落ち、娘の方に跳んでいく。
   もはや彼女は抵抗せず、彼らは抱き合う。
23 中国の役人の欲望は今や静まり、傷口から血が流れ出し、少しもがいた後に死ぬ。

ねえ〜 こんなストーリーの楽曲を、気の弱いワタシには、聴けないですよぉ〜。
もっとシンプルに、純粋に聴けば〜と言われるかもしれませんが、うっ。
今のところCDのご紹介だけにとどめておきます。(謝)

1997年 シャイー コンセルトヘボウ Dec ★★★★
所有盤を整理中です。

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