ブリテン 青少年のための管弦楽入門

 ブリテン 青少年のための管弦楽入門
Britten: The Young Person's Guide to the Orchestra - Variations and Fugue on a Theme by Purcell
アンドレ・プレヴィン ロイヤル・フィル 1985年
André Previn Royal Philharmonic Orchestra

プレヴィンさんの演奏は、バランスの取れた音づくりで、ナレーションはなし。大人向けって感じがするが、ワタシ的には聞きやすい。ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」は、音楽の時間で習った懐かしい楽曲である。中学校の授業だったと思うが、レコード鑑賞時間で、うたたねしていようと怒られない状態だったが、ワタシ的にはリラクゼーションできて楽しい時間だった。いろんなレコードを聴いては想像を逞しくしていた。まっ、それが今現在に至っているようだ。なかなかに良くできた楽曲だなと、今聴いてもそう思う。音楽の授業で聴いたのは、このブリテンの青少年のための管弦楽入門と、サン=サーンスの動物の謝肉祭、プロコフィエフのピーターと狼の3つが代表的な作品だっただろうか。
文部科学省の新学習指導要領に、音楽の授業はどんな風に指導しなさいって載っているのかと、ちらっとサイトを見てきたが、中学校の音楽の目標は、「表現及び鑑賞の活動を通して、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるとともに、音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。」と記載されていた。もちろん学年に応じての目標も書いてあったね。

今は、「鑑賞教材は,我が国や郷土の伝統音楽を含む我が国及び諸外国の様々な音楽のうち、指導のねらいに適切なものを取り扱う。」って書いてあったので、もしかしたら、ブリテンは学ばないのかもしれない。音楽の時間も、とても大事な時間だと思います。

さて、「青少年のための管弦楽入門」ワタシの持っているプレヴィンさんのCDの解説書は、26に区分してあり、例えば最初の主題が24秒、金管が21秒、オーボエが1分1秒と、それぞれにタイムが書いてあるので便利だ。ナレーション無しなので聞きやすい。もちろん、クラシックを聴いているうちに楽器の音色は耳で覚えるわけだが、最初は、説明ありの方が良いし、初心に戻って聴くのも良いです。ウィキペディア(Wikipedia)にも、楽曲説明が、きっちり丁寧に書いてあり、主題の提示部分や変奏部の楽器の登場順も詳しく記載されている。動画サイトで検索したら、楽器も視覚で確かめられるという良い時代です。

あっ そうそう、「パーセルの主題による変奏曲とフーガ」だが、出典は、劇付随音楽「アブデラザール(Rondeau from Abdelazer)(The Moor's Revenge)」のロンド部分らしい。これは未聴です。最後の二重フーガになっている部分は勇壮で、改めて聴いて驚きましたね。子ども時代には解らなかった構成の見事さに感動した。プレヴィンの演奏は、録音状態も良く、軽快かつ艶のあるブラスが活躍しており、品良くまとまっていて、大人向けって感じがしないでもない。ある意味、この楽曲でオケの力量比べみたいに聴いてみても面白いかもしれません。

カップリング:プロコフィエフ「ピーターと狼」、ブリテン「青少年のための管弦楽入門」、歌劇「グロリアーナ」~6つの田園舞曲~


ブリテン 青少年のための管弦楽入門
1985年 プレヴィン ロイヤル・フィル Telarc ★★★★
整理中です。


 

YouTubeでの視聴

ブリテン 青少年のための管弦楽入門
The Young Person's Guide to the Orchestra: Variations and Fugue on a Theme of Henry Purcell, Op. 34
Royal Philharmonic Orchestra
Provided to YouTube by NAXOS of America
ご紹介したCDの動画は掲載されていなかったので、参考まで。
Conductor: Robin Stapleton
https://www.youtube.com/watch?v=TmLrJRZsPBg


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